元鶴竜の音羽山親方が、引退した横綱照ノ富士の相撲スタイルとその強さを分析。彼の努力と体格が成功の鍵であったと称賛。
照ノ富士は、両国国技館で行われた大相撲初場所6日目に正式に現役を引退し、年寄「照ノ富士」を襲名しました。
音羽山親方は、照ノ富士が多くのケガを抱えながらも、横綱としての地位にまで上り詰めたことを称賛し、彼の努力と忍耐力を評価しました。
特に、膝の怪我に苦しみながらも大関から序二段まで転落し、その後再び横綱に返り咲いた経緯を振り返りました。
音羽山親方は、照ノ富士が初めて上がった頃は相手に押されても下がらず、受ける相撲を取っていたが、それが怪我の原因になったと指摘しました。
しかし、彼はその後、相撲スタイルを変え、前に出る意識を持つようになり、上半身の筋肉を鍛えることで足の怪我をカバーしました。
音羽山親方は、照ノ富士の192センチという体格が、彼の相撲スタイルにおいて大きな武器になったと分析し、通常は逆のアプローチが必要であると述べました。
彼の成功は、体格や怪我を克服するための独自のアプローチによるものであり、照ノ富士の相撲は規格外の強さを持っていたと結論づけました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/d813ef90d0dbec14ef6b012981ff190693cd361b
照ノ富士の引退に対するコメントでは、彼の努力や人柄を称賛する声が多く寄せられました。
特に、序二段から横綱にまで上り詰めた彼の不屈の精神力や、相撲界での立派な振る舞いが評価されていました。
多くのファンは、照ノ富士の優勝回数が10回に達したことを偉大な記録とし、彼の取り組みを通じて「諦めない精神」を見せてもらったことに感謝していました。
さらに、彼が王道相撲を基本にしながらも、上半身を使った取り口を身につけたことによって、横綱としての幅広い取り組みが可能になったことも指摘されていました。
照ノ富士の全盛期には、特に印象的な取り口が多く、彼に対する無力感を感じたファンもいたようです。
引退を惜しむ声とともに、彼が相撲界に残した影響の大きさを再認識する機会となりました。
最後に、彼の長年の活躍に対する感謝の気持ちが強く表現されており、照ノ富士の相撲人生を称えるコメントが多く見受けられました。
ネットコメントを一部抜粋
上半身の力と言えば、貴ノ浪を思い出しますね。
長らくのご活躍お疲れ様でした。
優勝１０回偉大な記録に、諦めない精神を見れてよかった。
まあすごかったっすな。
全盛期は。
序二段まで落ちて再起するのは並大抵の事ではなかったと思います。