斎藤元彦知事が阪神淡路大震災30年追悼式典で、災害の教訓を風化させない必要性を訴えました。
式典には天皇、皇后両陛下も臨席し、斎藤知事は「未曽有の被害をもたらした阪神・淡路大震災から30年が経過しました」と発言。
6400名を超える犠牲者に対する哀悼の意を表し、復興に尽力したすべての人々に感謝の意を示しました。
斎藤知事は、30年間にわたり日本列島が直面した数々の大災害について言及し、「そのたびに人々は悲しみを乗り越え、復旧復興に立ち上がった」と述べました。
特に阪神・淡路大震災では138万人ものボランティアが支援に駆けつけ、災害ボランティアの取り組みが全国に広がる契機となったことを強調しました。
また、「こころのケア」の必要性が広く認識され、災害派遣医療チーム（DMAT）などの専門家による支援体制が整ったことも指摘しました。
さらに、兵庫県で提唱された創造的復興の理念が国連の仙台防災枠組に盛り込まれ、国内外の災害復興の基本理念となったとのことです。
斎藤知事は、防災減災の取り組みが着実に進展しているとしつつも、「より災害に強い社会を実現していかなければならない」と呼びかけました。
昨年の能登半島地震にも触れ、インフラの寸断や避難所の衛生環境の問題を指摘し、県の防災計画に反映させる取り組みを進めていると述べました。
「災害は、いつどこで起こるか分からない」と再度強調し、災害の記憶を風化させない必要性を訴えました。
阪神・淡路大震災では6434人が犠牲となり、その教訓が今後の防災対策に生かされています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/6f9f6ce30d7e5cd1d2c8e676b53b43e14b246900
コメントの中で、多くの人が斎藤知事の追悼式典での言葉に心がこもっていないと感じていたようです。
特に、知事が阪神淡路大震災の犠牲者数を誤って伝えたことに対する批判が強く、6400人余りではなく6434人と正確に述べるべきだったという意見がありました。
また、知事が用意された台本をただ読むだけで、感情が伝わってこないという指摘も多く見受けられました。
さらに、知事のプライバシーに関する懸念もあり、災害時に自宅の住所を明かさないことが、安否確認や初動対応に影響を及ぼすのではないかとの意見もありました。
加えて、震災復興に向けた具体的な行動が不足しているとの声もあり、県庁舎の建て替えや新たな対策が求められていました。
全体として、知事の言動や姿勢に対して厳しい目が向けられ、県民の期待に応えるためのさらなる努力が必要であるという意見が多く見られました。
ネットコメントを一部抜粋
この人の言葉は何一つ響かない。
心が入っていませんね。
斎藤知事の言葉はいつも他人事に聞こえます。
災害時の拠点となる県庁舎の建て替えもストップしたまま。
少し早口でしたね！もっとゆっくり読まないと響かないのでは？