イチロー氏が米野球殿堂入りへ向けて100%の得票率を維持。次回の発表が注目される。
彼は16日に発表された得票率92.6%で、史上初の満票選出には至りませんでしたが、次回の殿堂入りの発表が21日に控えており、現在までのところ100%の得票率を維持しています。
この情報は、MLB公式サイトやトラッキングサイト「Baseball Hall of Fame Vote Tracker」を通じて確認されており、開票率41.6%の時点で163票を全て獲得しています。
イチロー氏は、2019年に満票で殿堂入りを果たしたマリアノ・リベラ以来、史上2人目の快挙を目指しており、注目が集まっています。
米野球殿堂入りの資格は、メジャーリーグで10年以上プレーした選手が引退から5年経過することで得られ、全米野球記者協会に10年以上所属する記者による投票で決定されます。
投票者は最大10人まで選び、全体の75%以上の得票を得る必要があります。
NPB出身の選手では、元オリックスのアダム・ジョーンズ氏が得票率0.0%で資格を失う見込みであり、元楽天のアンドリュー・ジョーンズ氏は73.0%の得票率を記録しています。
イチロー氏の次回発表までの動向に注目が集まる中、どのように票を伸ばすのかが期待されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/15c58508a0209c8cca76cdd4fbf1f5f81bef45ea
イチロー氏の殿堂入りに関するコメントは、彼の満票選出への期待や、過去の成績に対する評価が中心でした。
多くのコメントでは、イチローがメジャーリーグで残した成果や、日本での活躍も高く評価されていました。
特に、彼が日本での成績だけでなく、メジャーでの実績も考慮されるべきだという意見が強調されていました。
また、満票選出にこだわる必要があるのか、という疑問も多く見受けられました。
過去の偉大な選手でも満票にならなかった事例を引き合いに出し、イチローの偉大さを認めつつも、満票にこだわるのは無意味だという意見もありました。
さらに、日本の投票システムに対する不満もあり、匿名性の高い投票が公正さを欠くのではないかという懸念が示されました。
全体として、イチロー氏の殿堂入りは確実視されているものの、満票選出に対する期待と懸念が入り混じったコメントが多く寄せられました。
彼の偉大さを讃えつつも、投票の透明性や公正性についての議論も活発に行われていました。
ネットコメントを一部抜粋
満票でなくても、イチローは別にそれでも構わないと思ってるだろうし。
アメリカは原則どちらも公表され、投票内容を質問されればそれに答えるシステムが確立している。
イチロー氏のスピーチ見て、拍手もまばらでかなり少人数の寂しい表彰式だなと思いました。
水を差すつもりではありませんが、誰に投票したかを公開しない記者のなかに、イチローさんに投票しなかった記者がいる可能性はあります。
満票にこだわるのが良いのかはわかりませんが…どんな結果となるのか、非常に楽しみです。