神戸の東遊園地で行われた追悼行事「1・17のつどい」は、震災から30年を迎え、黙とうが捧げられた。ここは日本野球の始まりの地ともされ、歴史的なスポーツの場でもある。
要約すると神戸・三宮の東遊園地で行われた追悼行事「1・17のつどい」は、阪神大震災から30年を迎え、震災発生時刻の午前5時46分に参列者が黙とうを捧げる場となった。
この東遊園地は1868年に設立され、日本初の西洋式運動公園として多くのスポーツが行われた歴史を持つ。
特に神戸は明治時代から野球が盛んであり、1872年に米国人教師ホーレス・ウィルソンが野球を教えたことが、日本における野球の始まりとされている。
しかし、新たな説では1871年に米巡洋艦コロラド号の乗組員が神戸で兵士たちに野球を教えたことが、実際の始まりかもしれないとされている。
この日付は154年前の1月17日であり、東遊園地がその場所であった可能性が示唆されている。
昭和初期には、地元の第一神港商が全国最強の野球チームとして名を馳せ、多くの日本代表選手を輩出した。
戦後には大下弘が三宮で育ち、東遊園地で練習を重ねたことが記されている。
今日の東遊園地は、鎮魂と祈りの場としてだけでなく、日本野球のふるさととしても重要な役割を果たしている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/1a1ed634252a24317c6b7ff01a2625df042a101c