中国のGDP成長率は5.0％に達したが、景気低迷が続き、特に若者の失業率が16.1％に上昇。求職者たちは厳しい現実に直面している。
特に、江蘇省昆山市のような工業都市では、求職者たちが厳しい現実を訴えています。
彼らは、かつては高かった給料が、今年は景気の悪化により低下していると語っています。
学歴が高くないため、良い仕事が見つからず、日雇いの仕事に頼っている人も多く、生活が困難になっています。
地方から出稼ぎに来た人々も多く、彼らは春節を前に故郷に帰ることができるかどうか悩んでいます。
特に、「お金があっても帰省するのは昔の話」と語る求職者の声は、今の経済状況の厳しさを物語っています。
中国全体で若者の失業率は16.1％に達し、長引く不動産不況や消費の落ち込みが影響を及ぼしています。
このような状況の中で、求職者たちは将来に対する不安を抱えながら、日々の生活を送っています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/69308881d901fc3a8288934eeaea774458f44c31
コメントの内容は、中国経済の現状について多くの疑問が寄せられていました。
特に、政府が発表するGDPの成長率に対しては、地方政府が中央政府に良い印象を与えるために数字を操作しているのではないかという懸念が強く、過去の大躍進政策の影響を引き合いに出す声もありました。
実際、経済の成長率が発展途上国に比べて高いことは、まだ伸びしろがあるためだと指摘され、真実の数字ではない可能性が示唆されていました。
また、中国の古い故事「指鹿為馬」が引き合いに出され、政府が発表する高成長率が実際には真実ではないことを示す象徴的な例として語られていました。
さらに、若者の失業率が公式には16.1%とされているものの、実際には統計の取り方に疑問があり、非学生層を含めると失業率が46.5%に達する可能性もあるとの指摘がありました。
これにより、統計の信頼性が問われ、独裁国家の統計は水増しされる傾向があるとの研究結果も紹介されていました。
全体的に、経済の現状に対する懸念や批判が多く、特に若者の失業問題や格差の拡大についての意見が多かったです。
ネットコメントを一部抜粋
中国のGDPは、国家が掲げた目標数字に過ぎない。
指鹿為馬という故事がGDPに当てはまる。
若年層の失業率が18.4%と高い傾向にある。
統計自体も怪しい所がある。
共産主義の目的は「格差是正」であるが、実際には貧富の差が広がっている。