ヤクルトは昨季、勝ちパターンの確立に苦労し、広島から移籍した矢崎拓也選手に期待を寄せています。矢崎は過去の苦労を経て、安定した成績を残しており、新天地での活躍が待たれます。
矢崎は2016年のドラフトで広島に入団し、プロ初登板は2017年のヤクルト戦で、無安打の快投を見せたものの、その後は一軍登板が減少し、結果を残すのに苦労してきました。
しかし、2022年には開幕一軍を掴み、安定した投球を続け、セットアッパーとして信頼を得ることに成功。
特に8月には防御率0.00を記録するなど、47試合に登板し、2勝0敗17ホールド1セーブ、防御率1.82という成績を収めました。
2023年は故障の影響で開幕一軍を逃しましたが、4月に昇格し、守護神の栗林良吏選手に代わって抑えを任され、6月には月間8セーブを記録。
最終的には54試合に登板し、4勝2敗10ホールド24セーブ、防御率2.81の成績を残しました。
昨シーズンも広島での活躍は目覚ましく、4月には5ホールドを挙げるなど好スタートを切りましたが、7月に大きな失点を喫し、その後は一軍登板がなくなりました。
ヤクルトでは、シーズン終盤に大西広樹選手や小澤怜史選手が勝ちパターンを確立するも、田口麗斗選手や清水昇選手が思うような投球ができず、リリーフ陣に不安を抱えています。
そのため、矢崎選手の加入は非常に重要であり、新天地で再び躍動することが期待されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/24e94be29e79967139aaa658816e42e84a4b038c
ヤクルトの矢崎選手の移籍に対して、ファンからは期待の声が多く寄せられました。
昨年は清水選手や田口選手が不調で、リリーフ陣が苦戦したものの、大西選手や丸山選手、山本選手といった新たなリリーフ陣が台頭してきたことが好材料として挙げられました。
矢崎選手の強みとしては、経験値やマウンド度胸があり、特に終盤のクローザー争いに名乗りを上げる可能性があると期待されていました。
しかし、一方で昨年のノーコンや球速の低下について心配する声もありました。
それでも、多くのコメントでは、矢崎選手がチームの勝ちパターンを確立するための重要なピースであるとの期待が表明されていました。
カープファンからも同じリーグの選手として応援する声があり、矢崎選手の実績を評価するコメントも目立ちました。
神宮球場での成績が良いことも、期待を後押しする要因となっていました。
全体として、矢崎選手がチームに与える影響に対する期待感が高まっていたと言えます。
ネットコメントを一部抜粋
昨年は、清水田口石山が大誤算で使い物にならず中盤まで苦しんだけど。
代わりに大西、山本、丸山と頼れるリリーフが出てきたな。
矢崎のウリは経験値とマウンド度胸だからそこに期待ですね。
投手は何人いてもいい、その中でも実績のある矢崎が獲得できたのは大きい。
神宮での成績は良いので、期待大です!