65歳以上の無職夫婦世帯の生活費や貯蓄額についての調査結果を解説。平均貯蓄額は2023年に2504万円に達し、資産管理の重要性が強調されています。
最近、物価上昇や生活費の負担が増加している中で、老後の生活に不安を抱える高齢者が増えていることが背景にあります。
特に、65歳以上の無職夫婦世帯に焦点を当て、平均貯蓄額やその推移をデータを基に解説しています。
総務省が令和6年5月に発表した「家計調査報告」によると、65歳以上の無職夫婦世帯の平均貯蓄額は2018年から2023年にかけて増加傾向にあり、2023年には2504万円に達しました。
特に2023年の前年からの増加率は6.1%で、145万円の増加が見られました。
また、保有資産の内訳としては、定期性預貯金や通貨性預貯金が大きな割合を占めており、特に通貨性預貯金は増加傾向にあります。
定期性預貯金は減少しているものの、全体的な貯蓄額は増加していることが示されています。
さらに、有価証券の残高も前年比で増加しており、これはNISAやiDeCoなどの非課税制度の影響や、低金利環境が影響していると考えられます。
記事は、今後の老後生活を見据えた資産管理の重要性を強調し、読者に自身の未来を考えるきっかけを提供しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/8b82064f2d96f04c3456ad933455b88e93c6d5d9
コメントでは、65歳以上の無職夫婦の家計事情について様々な意見が寄せられました。
多くの人が年金額が平均収入に基づいていることに疑問を持ち、実際に支給される年金額とは異なると指摘していました。
また、生計費に関しても、家屋の修繕費や医療費などが含まれていないことが問題視され、特に地域による生活費の差が強調されました。
寒冷地では光熱費がかさむこともあり、単純な平均では実態を反映していないという意見が多かったです。
さらに、政府やマスコミが定年を65歳にすることを推奨する一方で、実際には多くの高齢者が体力や頭脳の衰えを自覚していないことが懸念されていました。
多くの人が老後を楽しむために早期の引退を望んでいる一方で、働くことを強いられている現状に対する不満も見られました。
特に、生活費の平均額が高すぎると感じる人や、実際の支出がそれに見合わないと感じる人が多かったです。
年金受給者の中には、現状の年金がまだ良い方だと認識している人もいましたが、将来的には物価高や社会保険料の影響で厳しい生活を強いられるのではないかと不安を抱いている人もいました。
最後に、家庭ごとに異なる生活スタイルや支出パターンがあることを考慮すべきとの意見もあり、一般化したデータに対する疑問が呈されていました。
ネットコメントを一部抜粋
年金額は平均収入に基づく想定額で、実際の支給額ではない。
多くの人が老後を楽しむために引退を望んでいる。
生活費の平均が高すぎると感じる人が多かった。
政府の高齢者雇用政策に対する懸念が広がっていた。
家庭ごとに異なる支出パターンがあることを考慮すべきだ。