ウェイモが過去最大8500億円調達し、ロボタクシーサービスを拡大。累計調達額は1.5兆円を超える。
要約するとアルファベット傘下の自動運転テクノロジー企業Waymo(ウェイモ)は、過去最大規模の資金調達ラウンドで56億ドル(約8530億円)を調達し、累計調達額が100億ドル(約1.5兆円)を超えました。
この資金は、米国の主要3都市でのロボタクシーサービスの拡大に使われ、新たに2都市でもサービスを開始する予定です。
ウェイモは、サンフランシスコ、フェニックス、ロサンゼルスでのサービスを強化し、Uberとの提携を通じてオースティンとアトランタでも展開します。
また、ニューヨーク州バッファローやワシントンD.C.でもテストを開始する計画です。
現在、ウェイモは週に10万回以上の有料乗車を提供しており、米国内のロボタクシー事業で実質的な競争相手がいない状況です。
収益は今年1億ドル(約150億円)に近づく見込みですが、依然としてリスクの高い投資とされています。
安全規制当局は、ウェイモのロボタクシーに関するいくつかの衝突や違反を調査中ですが、同社はこれまで重大な事故を回避してきたとされています。
ウェイモの共同CEOは、今回の資金調達によりさらなる成長を期待しており、同社の自動運転車のエコシステムが最も安全で優れたものになることを目指しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/b8625638e8cd78efb021cd1aeb65ff4f32438786