レアル・ソシエダードが久保建英に対する人種差別発言を非難し、バレンシアも厳しい処分を示唆。サッカー界の人種差別撲滅への努力が求められる。
19日に行われたバレンシア戦において、久保がベンチでウオーミングアップをしている際、バレンシアのサポーターから「チノ(中国人)、目を開けろ」といった侮辱的な言葉が投げかけられた。
この行為に対し、Rソシエダードは公式Xアカウントで「複数のバレンシアのファンが当クラブの選手に対して人種的差別を行ったことを強く非難する」と述べ、こうした行為がバレンシアの名声を損なうものであることを指摘した。
また、サッカー界全体において、侮辱や憎悪を助長する行為には居場所がないと強調し、被害についてはスペインプロリーグ機構にも報告したことを明らかにした。
さらに、今後も人種差別に対する非難を続ける姿勢を示し、「みんなでより良い社会を目指して努力しましょう」と呼びかけた。
一方、バレンシアも同様に声明を発表し、差別的発言を行ったサポーターに対して厳しい懲戒処分を適用することを明言した。
サッカー界全体での人種差別撲滅に向けた取り組みが求められる中、今回の事件はその重要性を再確認させるものとなった。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/a50b679bdae3429aee03bc5da537d0b928925379
久保建英選手に対する差別発言について、多くのコメントが集まりました。
コメントの中では、差別的な言葉がアジア人全体を軽視するものであり、中国がそれに対して怒るべきだという意見がありました。
日本人としての立場から、差別発言に対してどのように反応すべきか迷う声もありましたが、抗議の意志を示すためにバレンシアの公式TwitterやInstagramを利用するという具体的な行動を提案するコメントも見受けられました。
また、日本国内でも久保選手に対する差別的な発言が存在し、それに対する処分を求める意見もありました。
さらに、サッカーで活躍する選手が少ない日本の現状を踏まえ、他国に比べて優れた点を持つ科学や文化についても言及され、サポーターの行動が恥ずかしいと感じる人もいました。
このように、差別に対する意識が高まり、より良い理解と共感が求められたことが伺えます。
ネットコメントを一部抜粋
中国人がアジア人への蔑称になっていることを中国が怒るべきだと思う。
バレンシアのTwitter、Instagramで抗議させていただきます。
日本のインターネットでも久保選手への差別に近いことを言ってる人たちがいます。
私たちは見分けつくけど、中国人、韓国人、日本人って見分けつかないみたいね。
ヴィニシウスにも差別チャントしてたし、バレンシアサポーターってそういう人種。