日本精機がオートモーティブワールド2025で、レーザープロジェクター搭載のコンセプトカーを展示。自動運転や電動化の進展を見据えた技術提案が期待される。
要約すると日本精機とそのグループ会社エヌエスアドバンテックは、2025年1月22日から24日まで東京ビッグサイトで開催される「オートモーティブワールド2025」に出展することを発表しました。
この展示会は世界最大級の自動車先端技術展であり、両社は新たな技術を駆使したコンセプトカーを披露します。
特に注目されるのは、オフセット超短焦点レーザープロジェクターを搭載した車両で、これにより車体の外側に広告サイネージを表示したり、車内に環境映像を投影したりすることが可能です。
このプロジェクターは4台搭載され、移動手段としての車の価値が変わる中、より特別で上質な車内空間を提供することを目指しています。
さらに、エヌエスアドバンテックのブースでは、樹脂材料や成形技術を用いた多様な製品が展示される予定で、自社開発の透明成形品や3D文字板などが並びます。
また、同時開催される「ネプコンジャパン 第15回 微細加工EXPO」では、グループ会社の共栄エンジニアリングが微細加工技術に関する展示を行います。
日本精機グループは、自動車産業が変革を迎える中で、様々な技術を結集し、次世代の車載技術を提案することを目指しており、今回の展示会ではその一端を垣間見ることができるでしょう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/836885098ed11a74e2df4dee4cf2f85e02f3f523