トルコの野良犬が意識不明の子犬を病院へ運ぶ感動的な出来事が話題に。母犬と獣医の奮闘が多くの人々を感動させている。
この出来事は1月13日に起こり、動物病院がその様子をFacebookに投稿した。
映像には、雨の中、メスの野良犬が冷たくなった子犬を口にくわえ、病院の正面玄関にたどり着く姿が映し出されている。
子犬はぐったりとしており、病院のスタッフはすぐに気づいて玄関に向かった。
獣医は、最初は子犬の生死が不明だったと語り、心臓の微かな鼓動を確認したことで希望を持ち、蘇生に向けて奮闘した。
獣医とスタッフは、ドライヤーで子犬を温め、アドレナリン注射を行うなど、懸命に処置を行った。
その間、母犬はカウンター越しに子犬の様子を見守っていた。
さらに、同日にはもう一匹の子犬が近隣住民から届けられ、母犬から生まれた兄弟であることが判明した。
2匹は日に日に回復しており、病院が共有したビデオには、母犬が子犬たちに授乳する様子や、子犬たちが夢中でエサを食べる姿が映っている。
この感動的なエピソードに対し、ネット上では母犬を称賛する声や、獣医師やスタッフへの感謝のコメントが寄せられている。
人々はこの親犬の賢さや、医療スタッフの迅速な対応に心を打たれている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/145c1537f08cd0804f91d1acecf42e7fae7350fe
トルコの野良犬が見せた母性愛と医療の奇跡について、多くのコメントが寄せられました。
映像を見た人々は、母犬の深い愛情や、保護してくれた病院スタッフや獣医師の優しさに感動したと述べていました。
また、トルコは野良犬や猫に対して優しい国だという意見もありましたが、過去に「犬の大量虐殺法」が承認されたことが悲惨な状況を生んでいるとの指摘もありました。
この親子犬が安心して過ごせる場所で保護されていることに安堵する声が多く聞かれました。
さらに、母犬が動物病院に行く行動について、元は飼い犬だったのではないかという考察があり、犬の知性や人間との関係性について再認識するコメントもありました。
動物病院が何をする場所かを理解している母犬の賢さに驚く声があり、犬が思っている以上に賢い生き物である可能性を示唆する意見もありました。
また、トルコでは動物の親が子を助けるために病院に連れて行く事例が過去にもあり、動物と人間の良好な関係があることが強調されていました。
最後に、多くの人々がこの親子犬を人間の手で保護し、幸せになってほしいと願っていることが伝わってきました。
トルコが生き物に優しい国であることを称賛する声もあり、動物への愛情や保護の重要性が再認識される機会となったようです。
ネットコメントを一部抜粋
我が子に対する愛情の深さが伝わって来ました。
この親犬は元は飼い犬で飼い主に捨てられたかして野犬化したものだろう。
これってもしかして、人間が知らないだけで、犬って想像以上に賢い生き物なのかもよ。
猫の母親が、具合の悪い子猫を病院に連れて来て助けて貰っていたこともある。
トルコはゆったり、生き物に優しい国。