北朝鮮が平壌で墜落した無人機を韓国軍のものであると主張し、挑発行為の主体と指摘。国際的な緊張が懸念される。
要約すると北朝鮮国防省は、平壌で墜落した無人機についての調査結果を発表し、この機体が韓国軍のものであると主張しました。
この発表は、朝鮮労働党の機関紙によって報じられ、無人機が今月8日深夜に韓国北西部のペンニョン島から離陸し、その後平壌に侵入したことが明らかにされました。
無人機は9日未明に外務省や国防省庁舎の上空でビラを撒いた履歴が記録されており、北朝鮮側はこの行為を挑発行為と位置付けています。
回収された機体の解析によると、この無人機の過去の飛行記録はすべて韓国国内に関連しており、北朝鮮はこの事実を根拠に韓国軍が挑発行為の主体であると強調しています。
北朝鮮の主張は、国際的な緊張を引き起こす可能性があり、両国間の関係にさらなる影響を与えることが懸念されています。
特に、韓国側はこの無人機の正体についての反論や調査を進める必要があり、今後の展開が注目されます。
この事件は、北朝鮮の軍事的な動きや韓国との関係における新たな緊張を示唆しており、国際社会においても警戒が必要とされています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/c85128a46c721324d15d8e58e945a726071460fe