伊豆箱根バスと西東京バスがGTFSリアルタイム形式でバス位置情報を公開し、Googleマップでのリアルタイム表示が可能になりました。これにより、地域住民や観光客の利便性が向上します。
要約すると公共交通オープンデータ協議会は2023年1月20日、伊豆箱根バスと西東京バスのバスロケーションデータを「GTFSリアルタイム形式」で公開し、Googleマップ上でのリアルタイム位置情報の表示を可能にしたと発表しました。
この取り組みにより、地域住民や訪日外国人観光客の利便性が向上することが期待されています。
GTFSリアルタイム形式は、公共交通のリアルタイム情報を格納するための国際的に認知されたデータフォーマットであり、伊豆箱根バスは2023年9月13日から、西東京バスは2024年6月からそれぞれこの形式を用いたオープンデータ化に取り組んでいます。
両社はNECネクサソリューションズの「バスナビゲーションシステム for SaaS」を導入し、リアルタイムの走行位置データを提供しています。
このシステムはすでに多くのバス事業者で採用されており、公共交通オープンデータ協議会は今後もさらに多くのバス事業者のデータをオープン化していく予定です。
これにより、公共交通の利用促進や、観光業の活性化につながることが期待されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/508479630865bed6b4397e9de94a891bbe0b5633