震災の教訓を歌に込めて命の大切さを伝える母の物語

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震災で亡くなった息子の手紙を歌にした加藤りつこさんが、命の大切さを語り継ぐ活動を続けています。

要約すると震災で亡くなった息子を持つ母、加藤りつこさん(76)は、阪神・淡路大震災から30年を迎えるにあたり、息子の手紙を通じて彼の思いを語り継ぐことを決意しました。

彼女の息子、加藤貴光さん(当時21歳)は、震災で下宿先のマンションが倒壊し、命を落としましたが、彼が残した手紙には母への感謝の気持ちと、夢に向かって努力する決意が込められていました。

この手紙は、加藤さんが国連職員になることを目指していた時期に書かれたもので、愛や自己戒めについての深いメッセージが綴られています。

加藤さんは、息子の手紙にメロディーをつけた歌を作曲家の奥野勝利さんと共に創り出し、その歌を講演会で流すことで、命の大切さを伝え続けています。

奥野さんは、貴光さんと同い年であり、手紙によって結ばれた縁でありましたが、2022年にがんで亡くなりました。

加藤さんは、歌が自分だけのものではなくなり、他の人々にも届くことを実感し、自分の世界を持つことができたと語ります。

彼女は、今後も息子の思いを大切にし、命の重要性を伝え続ける意志を持っています。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/b785cadfcaceec035ecc2bc9388793006327606e

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