北朝鮮が韓国からの無人機を分析し、韓国軍を挑発の主体と指摘。領空侵犯問題が再燃し、両国の緊張が高まる可能性。
要約すると北朝鮮国防省は、韓国から飛来した無人機のデータを分析し、韓国軍が「挑発行為の主体」とする最終調査結果を発表した。
朝鮮中央通信によれば、北朝鮮は昨年6月から今月8日までの238回分の飛行履歴や飛行計画を確認した結果、韓国からの無人機が領空侵犯を行ったと主張している。
特に今月8日に北朝鮮に飛来した無人機のデータが問題視されているが、他の飛行記録はすべて韓国内でのものであったという。
さらに、北朝鮮の金与正党副部長は、韓国軍が領空侵犯問題に真剣に取り合わないことを指摘し、仮に無人機がソウルに飛来した場合でも北朝鮮はその事実を認めないと述べた。
この発表は、韓国と北朝鮮の間の緊張をさらに高める要因となる可能性がある。
無人機の問題は、両国間の軍事的な対立や情報収集の手段として重要視されており、今後の展開が注目される。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/4169e9e80795ebb569b4cad30df15bc7b879010d