イチロー氏が米国野球殿堂入りの期待が高まり、満票選出の可能性も。結果発表は22日午前8時。
米東部時間の21日午後6時(日本時間22日午前8時)に、今年の殿堂入りメンバーが発表される。
イチロー氏はメジャー通算3089安打を記録し、特に日本選手初の選出が期待されている。
さらに、彼は野手として初めての満票選出の可能性もあり、期待が高まっている。
全米野球記者協会(BBWAA)に10年以上在籍する記者たちによる投票が行われ、独自に集計を行っている「Baseball Hall of Fame Vote Tracker」によると、21日時点でイチロー氏は得票率100%を維持しており、調査した188人全員が彼を支持している。
これは推定392票のうち約48%に相当するが、イチロー氏はシーズン262安打という史上最多記録を持つ安打製造機として知られ、その実績が評価されている。
また、16日に発表された日本野球殿堂では、有効投票数349票のうち92.6%にあたる323票を獲得し、歴代6位の得票率で資格1年目でのメンバー入りを果たしている。
日米通算で4367安打を記録したイチロー氏は、日本で9年、米国で19年プレーした経歴を持ち、彼の殿堂入りは新たな伝説を刻むことになるだろう。
彼の名誉ある選出が実現するのか、ファンの期待が高まる中、結果発表を待ち望む声が聞こえている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/c7431705a4b55688689f58e1b5b6fcc89aa3d420
イチロー氏の米国野球殿堂入りに関するコメントは、彼の卓越した成績や影響力に対する称賛の声が多く寄せられました。
特に、首位打者や盗塁王、シーズン最多安打記録を更新したことなど、彼のオールラウンドなプレースタイルが評価されました。
また、日本人選手としてのパイオニア的存在としての役割も大きく、多くの選手が彼の哲学に影響を受けたという意見もありました。
殿堂入りは確実視されていたものの、満票選出については意見が分かれました。
満票選出の可能性については、彼がメジャーリーグに来たのが20代後半であったため、成績の積み上げに影響が出たことや、パワースタッツの低さ、チャンピオンリングを獲得できなかったことが指摘されました。
これらの要因から、満票選出は難しいのではないかという見解がありましたが、それでも高い得票率での選出は評価されるべきとの意見もありました。
また、満票選出が実現すれば偉業になるとの期待も寄せられましたが、過度な期待は避けるべきとの意見もありました。
全体として、イチロー氏の殿堂入りは確実視されているものの、満票選出には慎重な見方が多かったことが特徴的でした。
ネットコメントを一部抜粋
イチロー氏がMLBで残した成績を改めて振り返ると驚異的。
日本での野球殿堂入りは惜しくも満票選出ではありませんでしたが。
イチローは凄い選手だし、殿堂入りに値する。
これは結果が楽しみですね。
多分、満票はないと思います。