フジ・メディアHDの臨時取締役会開催とCM放映見合わせの影響

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フジ・メディアHDが臨時取締役会を23日に開催。社外取締役の要請で、スポンサーのCM放映見合わせが相次いでいる。

要約するとフジ・メディア・ホールディングス(4676)は、2024年1月23日に臨時取締役会を開催することを発表しました。

この臨時取締役会は、社外取締役の連名による開催要請に応じたものです。

フジ・メディアHDの取締役は17人おり、代表権を持つのは嘉納修治会長と金光修社長です。

日枝久氏は相談役として在籍していますが、代表権は持っていません。

また、業務執行を監査する「監査等委員会」も設置されており、常勤2名と非常勤3名の委員がいます。

特に、ANAホールディングスの特別顧問である伊東信一郎氏も非常勤の委員として名を連ねており、2023年6月にフジ・メディアHDの取締役監査等委員に就任しました。

彼の任期は2025年3月期の定時株主総会までです。

最近、フジテレビの社長が行った記者会見では、参加メディアが制限され、報道機関からの批判が高まっています。

この影響で、フジテレビのスポンサー各社がCM放映を見合わせる事態となり、20日までに75社がその決定を下しました。

さらに、公益社団法人ACジャパンの公共広告への差し替えも350本以上に達しています。

フジ・メディアHDは、臨時取締役会での決議内容については速やかに公表する意向を示しています。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/768dbb7b178bb6b6b03a6779da030b159c14c915

ネットのコメント

フジ・メディアHDの臨時取締役会開催とCM放映見合わせに関するコメントは、主に社長や経営陣の責任、対応の遅さ、スポンサー離れへの懸念が強く表現されていました。

多くのコメントでは、日枝氏が経営に与える影響力や、企業の透明性に対する疑問が浮き彫りになっています。

視聴者や株主からの信頼回復が急務であるとの意見が多く、特に社長が謝罪し、責任を取るべきだとの声が上がっていました。

また、社外取締役からの指摘を受けてようやく動き出した経営陣に対して、遅すぎる対応が批判されていました。

さらに、企業のイメージ回復には新しい経営陣が必要だとの意見もあり、過去の経営体制の見直しが求められる状況にあると感じられました。

視聴者の信頼を取り戻すためには、企業としての姿勢を改め、透明性を持った経営が必要だとの意見が強く、今後の対応が注目されるところです。

ネットコメントを一部抜粋

  • 次に会見を開く時は社長が出てきたって意味がない。

  • 先週は「物言う株主」が話題になったけど、今度は「物言う取締役」か。

  • 恐らく社長が謝罪、責任をとって辞任して、新しい経営陣に変わり、事態の収集を図るんじゃないかな?
  • スポンサーは問題があれば会見を要請される、フジテレビの社長会見はメディアを制限して、アンフエアな態度に何様だと怒っているでしょう。

  • 港社長は引責辞任は免れないね。

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