イチロー氏が米国野球殿堂入りを果たし、妻や故仰木監督に感謝を述べた。得票率は99.7%で、日本選手初の殿堂入りを達成。
21日(日本時間22日)に発表された今年の殿堂入りメンバーの中で、イチロー氏は日本選手として初の殿堂入りを達成し、得票率は99.7%に達した。
ただし、満票選出にはわずか1票足りず、野手としては初の満票選出を逃した。
イチロー氏に投票しなかった記者は394人中1人で、彼の得票率は99.746%。
過去の最高得票率は2020年のデレク・ジーター氏の99.748%であり、イチロー氏はその記録に迫る形となった。
イチロー氏は、殿堂入りに際して感謝の意を述べる際、最初に妻に感謝を伝えた。
彼は妻が共に戦ってきた存在であり、最も影響を受けたのは故仰木彬監督であると強調した。
仰木監督がいなければ、今のイチローにはなれなかったと述べ、野球が彼の人生に与えた影響についても触れた。
イチロー氏は今月16日に日本野球殿堂にも選出され、こちらでは92.6%の得票率を記録。
彼のプロキャリアは輝かしく、2001年にメジャーリーグデビューし、その年に首位打者と新人王を同時受賞。
さらに、2004年にはメジャー新記録のシーズン262安打を達成し、10年連続で200安打以上を記録した。
大リーグ通算成績は2653試合で打率3割1分1厘、117本塁打、780打点、509盗塁に達している。
米国野球殿堂の選出方法は、10年以上メジャーでプレーし、引退から5年以上経過した選手が対象。
全米野球記者協会に在籍する記者が投票し、75%以上の得票で殿堂入りとなる。
イチロー氏は1973年に愛知県で生まれ、91年にオリックスに入団、94年には「イチロー」と名乗り、以降の活躍で日本とアメリカの野球界に多大な影響を与えた。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/88bb3f0b9df8cbd3b21a948d762c81a3b3af8826
イチロー氏の殿堂入りを祝うコメントが多く寄せられ、彼の影響力や人生哲学に対する感謝の声が目立ちました。
多くのコメントでは、イチロー氏が野球を通じて得た経験や人との出会い、運の重要性が語られました。
特に「野球という存在がなければ何者になれたか」といった考察があり、努力だけではなく、他者との出会いや運が人生に大きな影響を与えることを改めて感じたという意見がありました。
イチロー氏の発する言葉は、野球ファンだけでなく、多くの人々にとって有益な哲学として受け止められているようです。
また、彼の妻である由美子夫人の支えやマネジメント能力についても称賛されるコメントがあり、彼女の存在がイチロー氏の成功に大きく寄与したことが強調されていました。
さらに、仰木監督の存在や、彼がイチロー氏の才能を引き出したことに対する感謝の意見も見受けられました。
全体として、イチロー氏の功績を称え、彼の影響を受けた多くの人々がその感謝の気持ちを表現していたことが印象的でした。
ネットコメントを一部抜粋
野球という存在がなければ何者になれたんだろう。
いつもほんとうに有益な哲学に感謝です。
イチローさんは、発する野球コメントも積み重ねて来られたヒット。
素晴らしい功績に心からお祝いを申し上げます!
殿堂入りおめでとうございます。