北村匠海が初監督を務めた短編映画「世界征服やめた」がワールドプレミア上映され、彼の独自の演出法や今後の展望が話題に。映画は2025年2月から公開予定。
要約すると北村匠海が初めて映画監督を務めた短編映画「世界征服やめた」が、10月27日に東京でワールドプレミア上映され、北村自身を含む萩原利久と藤堂日向が登壇した。
映画は、2011年に亡くなったポエトリーラッパー「不可思議/wonderboy」の楽曲に触発されて制作されたもので、北村はこの作品に対する責任感を抱きながら、音楽と映画の融合を試みた。
舞台挨拶では、北村が緊張する間もなく若手俳優の藤堂を慰めている様子が見られ、彼自身の成長を感じたという。
萩原は、北村の脚本を読んだ際に新たな一面を発見し、藤堂もその独自性に驚いたと語った。
キャスティングについて北村は、役者たちとの深い関係性を強調し、脚本の段階から彼らに当て書きを行ったことを明かした。
監督としての北村は、役者とのコミュニケーションが円滑であったことを振り返り、撮影時には抽象的な指示を出しつつも、役者たちに寄り添った演出を心掛けた。
撮影は予定より長引き、作品は51分に及ぶことになったが、北村はその過程を「好き放題やりました!」と楽しんでいた。
萩原は今後の北村に対する期待を述べ、北村自身も次回作の構想を練っていることを明かした。
映画「世界征服やめた」は、2025年2月から全国で公開される予定で、北村は今後も新たな挑戦を続けていく意欲を示した。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/c530e16b30345a7e30eceb4cdae4d410f7c1f471