鹿児島での女性強殺事件、控訴審で無期懲役判決が確定
要約すると2020年に鹿児島県鹿屋市で発生した女性強殺事件に関する控訴審判決が下され、無職の田畑悠也被告（32）が無期懲役の判決を受けました。
この事件は、田畑被告が交流サイト（SNS）で知り合った当時35歳の女性会社員を絞殺し、車を奪った上に遺体を隣の市に遺棄したというものです。
福岡高裁宮崎支部の平島正道裁判長は、被告側の控訴を棄却し、一審での無期懲役判決を支持しました。
一審の鹿児島地裁は、田畑被告が女性の首を少なくとも2〜3分間絞め続けたことから、殺意を認めて無期懲役を言い渡しました。
事件は2020年9月16日に発生し、田畑被告は女性の軽乗用車を奪うために殺害を決意し、車内でシートベルトを使って絞殺したとされています。
被告は当初、殺意を否認していましたが、裁判所は証拠を基にその主張を退けました。
この事件は、SNSを通じた出会いがもたらす危険性や、強盗殺人という凶悪犯罪の深刻さを改めて浮き彫りにしています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/507b74854c60fd48a3628cee33cdbe82c820435d