パナソニックがLUMIXシリーズのミラーレスカメラに新しいファームウェアアップデートを行い、飛行機・列車認識AFやハイブリッドズームなどの機能を追加しました。
要約するとパナソニックは、1月23日からミラーレスカメラLUMIXシリーズの主要機種に対してファームウェアアップデートを実施することを発表しました。
対象機種には、LUMIX S5Ⅱ、S5ⅡX、G9Ⅱが含まれ、これにより最新モデル「LUMIX S9」で実装された新機能が追加されます。
主な新機能として、自動認識AFの飛行機と列車の認識機能があり、飛行機に関しては「機体」と「機首優先」を選択可能、列車に関しては「先頭車両」と「主要部優先」の選択ができるようになります。
また、車両やバイクの認識機能も強化され、部位選択が可能になります。
さらに、ハイブリッドズームとクロップズーム機能が追加され、画像の中心部を切り出して高倍率のズームが可能となるほか、複数フレームマーカーの表示機能も搭載され、最大3つのフレームを同時に表示できます。
新たにMP4(Lite)形式が追加され、SNS向けのショート動画に最適な低ビットレートでの動画撮影が可能になります。
また、LUMIX用スマートフォンアプリのバージョン1.3に対応し、Bluetooth接続でのリモートシャッターやWi-Fi接続でのライブビュー表示が可能になり、よりスムーズな撮影体験を提供します。
これらの機能強化は、特に写真や動画の撮影を行うユーザーにとって大きな利点となるでしょう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/935063d54da2225a13715e6911a9c68fd71c5ad5