Googleが新AIアシスタント「Gemini Live」を発表。画像やYouTubeを使った会話に対応し、Androidデバイスでの機能が強化されます。
この新機能では、会話中に画像やファイルを追加し、音声でのやり取りが可能になります。
これにより、ユーザーはGeminiに話しかけながら情報を収集し、対話を楽しむことができ、従来の音声コミュニケーションに加えて、画像や動画を扱うことができます。
具体的には、送信した画像に対する反応をGemini Liveが返したり、YouTube動画をシェアしてその内容について話し合うことが可能になります。
Gemini Liveは、23日からSamsung Galaxy S24/S25シリーズとPixel 9デバイスに対応を開始し、今後数週間で他のAndroidデバイスにも展開される予定です。
また、数カ月内には、画面共有やライブ動画ストリーミングなどのProject Astra機能も導入される予定です。
さらに、Geminiアプリの拡張機能が強化され、YouTube、Googleマップ、Gmail、Spotifyなどのアプリと連携してGeminiを活用できるようになります。
特にGalaxy S25では、Samsungのアプリ間でのアクション実行が可能になり、Samsungカレンダー、メモ、リマインダー、時計などに対応します。
これにより、ユーザーはGeminiに1回の指示で複数の拡張機能を使用できるようになります。
たとえば、高タンパクのランチのアイデアを探す際に、Geminiにレシピを尋ね、Samsung NotesやGoogle Keepに直接保存することができます。
この機能はすべてのGeminiユーザーが利用可能です。
さらに、Galaxy S25デバイスではサイドボタンを長押しすることで、Geminiが画面上の操作をアシストすることも可能です。
加えて、今週後半には、Gemini Advanced(月額2,900円)のユーザー向けに、Geminiモバイルアプリで詳細な調査レポートを作成する「Deep Research」機能が開始される予定です。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/43bddb300a6af1a5cd1f67d6a8a13a983e7e054b