絵本作家せなけいこさんが92歳で死去。代表作「ねないこだれだ」などで多くの子どもたちに愛され、独自の世界観を持つ作品を残した。
要約すると人気絵本作家のせなけいこ(本名:黒田恵子)さんが、2023年10月23日に老衰のため神奈川県の自宅で死去したことが、28日に福音館書店の公式SNSで発表された。
享年92歳で、東京都出身の彼女は、子どもたちに愛される作品を数多く残した。
代表作には「ねないこ だれだ」や「いやだいやだの絵本」、「あーんあーんの絵本」などがあり、独自の世界観とストーリーで多くの読者を惹きつけてきた。
1969年に絵本作家デビューを果たし、翌年にはサンケイ児童出版文化賞を受賞。
2017年には「ねないこはわたし」で第5回ブクログ大賞のフリー投票部門大賞を受賞するなど、彼女の作品は常に高い評価を受けていた。
福音館書店は、せなけいこさんの死去を悼み、彼女が創り出した数々の作品が子どもたちに与えた影響を称えた。
彼女は絵本だけでなく、紙芝居や装丁、挿絵など多岐にわたる活動を行い、絵本界における重要な存在だった。
彼女の作品は今後も多くの子どもたちに親しまれ続けるだろう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/c79875c21c0e4c022b2242120b97395807117ed7