ソニーが2025年2月にブルーレイディスクなど全記録メディアの生産を終了。デジタル化の波が影響か。
この決定は、昨年7月に報じられた「段階的に縮小させる」という方針を受けたもので、正式に生産終了が決まった形です。
生産終了の対象には、ブルーレイディスクだけでなく、録音用ミニディスク、記録用MDデータ、ミニDVカセットといった他の記録メディアも含まれています。
これらの製品は、長年にわたり多くのユーザーに支持されてきましたが、今後は後継機種が用意されないことも併せて発表されています。
ソニーは、これまでの利用に対する感謝の意を表しつつ、今後の製品展開については新たな方向性を模索している可能性があります。
この生産終了は、デジタル化の進展やストレージ技術の変化に伴うものであり、ユーザーにとっては新たな選択肢を考慮する必要が出てくるでしょう。
特に、記録メディアのデジタル化が進む中で、物理メディアの需要が減少していることが背景にあると考えられます。
ソニーのこの決定は、業界全体に影響を及ぼす可能性があり、今後の市場動向にも注目が集まります。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/44d0617c8580ce81a159423a42d21ac8330a3eb8
ソニーがブルーレイディスクの全モデルを生産終了したことに対し、多くのユーザーから様々な意見が寄せられました。
特に、外付けHDDに録画を溜めることがコスト面で効率的である一方、デッキが故障した際には録画データが見られなくなるというリスクが指摘されました。
このため、ブルーレイディスクの互換性や安定性が評価され、多くの人がディスクに依存していたことが伺えました。
また、著作権に関する規制や、文化庁の補償金制度が影響を与えているとの意見もありました。
ネット配信が主流になる中で、テレビ番組の録画ニーズが日本特有であることから、ブルーレイディスクの需要が縮小していくことに対する懸念も表明されていました。
さらに、ブルーレイディスクが生産終了することで、過去の映像コンテンツが希少価値を持つようになり、未開封のディスクが高価で取引される可能性についても言及されていました。
多くのユーザーが、ブルーレイディスクの安定性を重視し、録画したい番組を保存するためにディスクを利用してきたことが強調され、外付けHDDの故障リスクや互換性の問題から、ブルーレイディスクの重要性を再認識している様子が見受けられました。
結果として、ソニーの生産終了は、単なる商品ラインの変更だけでなく、視聴習慣や文化の変化をも示唆するものであり、多くの人々がその影響を感じていることが分かりました。
ネットコメントを一部抜粋
確かに外付けHDDに録画を溜めた方がはるかに安上がりで効率がいいけど、
コレも先日文化庁が決めた私的録音録画補償金制度の補償金徴収決定による影響だろう
未開封のMD10枚組をハードオフに持っていったら、買った額の2倍くらいの値段で買い取ってもらいました。
これは急いで買いだめしないといけないですね。
テレビ番組の録画用外付けハードディスクはすべてSeeQVault規格を買ってきました。