高麗時代の金銅観音菩薩坐像が日本に返還される前に、瑞山浮石寺で100日間一般公開されることが決定。所有権を巡る訴訟が長引く中、仏像の重要性に焦点が当てられている。
この仏像は、瑞山浮石寺が所有権を主張し、法廷での争いが続いていたが、2023年に日本側の所有権が認められた。
これに伴い、仏像は日本返還前に、瑞山浮石寺で100日間一般公開されることが決まった。
浮石寺の住持は、仏像を故郷に迎えることができたことに感慨を述べている。
仏像は、2013年から恒温・除湿機能を備えた国立文化遺産研究院に保管されており、所有権を巡る訴訟は長引いた。
浮石寺側は、仏像が1378年ごろに略奪されたと主張したが、控訴審では日本側の所有権が認められた。
最終的に、観音寺側が「確実な返還」を前提に100日間の貸与に合意し、仏像は24日に引き渡され、浮石寺で法会が行われる。
仏像は毎日午前10時から午後5時まで公開され、5月5日の釈迦誕生日まで展示される予定である。
仏像の意味を共有し、今後の文化遺産保全についての対話が期待されている。
予定通りであれば、仏像は5月中旬に日本に返還される。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/35af52d8275ff16b39bb110fb1a4b49f99c2602c
瑞山浮石寺での仏像の100日間公開に関するコメントは、様々な視点からの意見が寄せられていました。
多くのコメントでは、公開の目的やその後の返還プロセスに対する懸念が強調されていました。
特に、公開期間中に仏像が盗まれる可能性や、浮石寺側が返還を引き延ばす意図があるのではないかという疑念が多く見受けられました。
さらに、一般公開を行うこと自体が、盗難品である仏像を見世物にする行為ではないかという批判もありました。
これに対して、文化財の返還に関する国際的なルールを守るべきだという意見も存在し、法的な観点からの主張がありました。
また、コメントの中には、浮石寺が過去に行った行動に対する疑念や、仏像の返還を巡る法廷での攻防についての言及もあり、歴史的な背景や現在の状況が複雑に絡み合っていることが感じられました。
全体として、コメントは瑞山浮石寺の仏像公開に対する様々な意見が交錯しており、文化財の取り扱いや返還に関する問題が多くの人々の関心を引いていることが伺えました。
ネットコメントを一部抜粋
100日間法会を開かせてほしい。
観音寺の住職は面会を拒否したようだが、こんな茶番には付き合えないと判断したのだろう。
文化財不法輸出入等禁止条約に基づき返還が当然です。
普通は盗難品とわかっているのだから、まず返してから、その後でこういう事をしたいので貸して欲しいと頼むのが筋。
この流れ、危険だっ!危険すぎるっ!!