只見線の魅力を伝える日台合作映画の写真展

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日台合作映画「青春18×2」の写真展が台北で開催。只見線の復旧と魅力を伝え、多くの台湾人観光客が訪れたことで地域経済が活性化。入場無料で28日まで。

要約すると日台合作映画「青春18×2」を背景にした「只見線台湾写真展」が、台北南港の瓶蓋工廠で1月22日に始まりました。

この写真展は、会津の郷土写真家である星賢孝さんの作品を通じて、福島県の只見線の魅力を紹介するものです。

只見線は2011年の東日本大震災と豪雨の影響で運行停止となり、約11年間にわたって運休していましたが、2022年に全線が再開されました。

復旧には90億円もの費用がかかると見込まれ、JRからは年間30億円の赤字補てんが求められるなど、厳しい状況が続いていました。

しかし、台湾からの観光客が増え、只見線の美しい風景に魅了される中で、地元住民もその魅力に気づき始めました。

この意識の変化が復旧支援の大きな力となり、只見線は再び地域の重要な観光資源として生まれ変わりました。

星さんは、只見線の最大の魅力は「日本の四季の素晴らしさを感じることができる点」と語り、四季折々の風景が多くの観光客を引きつけています。

また、藤井道人監督は、撮影場所として只見線を選んだ理由として、復旧が完了したことを知ったことや、台南との気候の対比が面白いと感じたことを挙げています。

写真展は今月28日まで開催され、入場は無料です。

訪れる人々に、只見線の美しさとその背景にあるストーリーを感じてもらう機会を提供しています。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/76bae9ada5569f03bbdacb6fb4e91c3eb383539d

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