生成AIによるヱヴァポスター販売、著作権法違反で書類送検

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神奈川県警が生成AIを使ったヱヴァのポスター販売で2人を著作権法違反で書類送検。生活費のためと供述。

要約すると神奈川県警は、生成AIを使用して「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」の女性キャラクターのポスターデータを販売目的で所持していたとして、滋賀県に住む自営業の40歳男性と横浜市旭区に住む36歳の会社員男性を著作権法違反の疑いで書類送検しました。

2人は昨年、著作権で保護されたキャラクターの画像を複製し、インターネットオークションサイトで1枚約1000円で販売していたとされています。

特に36歳の男性は、2021年10月から半年間でおよそ1000万円を、40歳の男性は2021年7月から2022年4月にかけて約570万円を売り上げていたことが明らかになっています。

県警によると、2人は「生活費の足しのためにやった」と供述しており、今後、事件の詳細について調査が進められるとのことです。

この事件は、生成AIの利用が著作権法に抵触する可能性を浮き彫りにしており、今後の法的な議論を呼ぶことが予想されます。

著作権を侵害する行為は、クリエイターやアーティストにとって深刻な問題であり、生成AIの普及に伴い、こうした事例は今後も増加する可能性があります。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/8123dc25fb23b541ce176624bc8d0041ac6cb644

ネットのコメント

生成AIによるヱヴァポスターの販売が著作権法違反で書類送検された件について、ネット上のコメントではさまざまな意見が寄せられました。

特に、生成AIの二次利用に関する問題が多く指摘され、公式の絵や他の二次創作絵からのデータをもとに画像が合成される仕組みが問題視されました。

手描きの二次創作は時間をかけて描くものであり、その努力が評価されることもあるため、生成AIとの違いが強調されました。

また、同人誌との関係についても意見が分かれ、生成AIの作品は単なるコピーであるとの意見がありました。

これに対して、同人誌はアニメや漫画業界を支える存在であり、社会に有益であるとする意見も存在しました。

さらに、生成AIと二次創作物の境界についての疑問が投げかけられ、法的根拠や判例についての関心も見受けられました。

多くのコメントで、ファンアートは自分で描くことが重要であり、金儲けのための行為はファンとは言えないとの意見がありました。

全体として、生成AIの利用に関する法律や倫理についての議論が活発に行われていたことが印象的でした。

ネットコメントを一部抜粋

  • 生成AIの問題点は二次利用ですからね。

  • 同人誌は二次創作。

    ここの区別がついていない人多すぎ。

  • 自分個人の同人誌と生成AI出力の違い。

  • ファンアートは自分で描いてこそ、原作から乖離せずリスペクトあってこそだ。

  • 生成AIと2次創作物との境界はどうなってるんでしょう?

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