韓国の世論調査で、与党「国民の力」の支持率が38％に下落し、野党「共に民主党」は40％に上昇。次期大統領候補では李在明代表が31％の支持を得る結果となった。
要約すると韓国ギャラップが24日に発表した最新の世論調査によると、保守系与党「国民の力」の支持率は38％に下落し、革新系最大野党「共に民主党」は40％に上昇した。
調査は21日から23日の間、全国の18歳以上の1000人を対象に実施され、与党の支持率は前週から1ポイントの減少を記録した。
一方、共に民主党は4ポイントの上昇を見せ、支持率が40％に達した。
韓国ギャラップは、尹錫悦大統領が「非常戒厳」を宣言してからの政党支持率の動きが、8年前の朴槿恵元大統領弾劾訴追時とは明らかに異なると指摘している。
当時、与党の支持率は12％まで下落していた。
次期大統領候補に関する調査では、共に民主党の李在明代表が31％の支持を得て最も高い結果を示した。
続いて、金文洙雇用労働部長官が11％、国民の力の韓東勲前代表が5％、洪準杓大邱市長が4％、呉世勲ソウル市長が3％と続いている。
また、「祖国革新党」の曺国前代表や国民の力の安哲秀国会議員、改革新党の李俊錫前代表、金東ヨン京畿道知事、劉承ミン元議員はそれぞれ1％の支持を得ている。
これらの結果は、韓国の政治情勢を反映しており、今後の選挙戦における各党の戦略に影響を与える可能性がある。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/1df0507df16512796e5fe601004ba7e761cfe5a0