韓国、対馬の仏像返還手続きと法要実施

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韓国が対馬の観音寺から盗まれた仏像の返還手続きを行い、法要後に観音寺に戻る予定。日韓関係改善の兆し。

要約すると韓国政府は24日、長崎県対馬市の観音寺から2012年に盗まれた有形文化財「観世音菩薩坐像」の返還手続きを行った。

この仏像は盗難後、韓国に渡り、現在は中部大田の国立文化遺産研究院で保管されている。

手続きには観音寺の田中節孝前住職が立ち会い、正式に観音寺に引き渡された。

仏像は今後、韓国の浮石寺に貸与され、5月までに法要が実施される予定で、その後観音寺に戻る見込みだ。

この問題は、盗難から約12年を経て解決の兆しを見せている。

浮石寺は、仏像が数百年前に倭寇によって略奪されたとして所有権を主張し、韓国政府に引き渡しを求めて提訴した。

2017年には大田地裁が浮石寺の主張を認めたが、2023年2月に大田高裁が一審判決を覆し、観音寺の所有権を認定した。

最高裁もこの二審判決を支持し、観音寺の権利が確定した。

浮石寺は判決を受け入れつつも、100日間の法要を希望したが、観音寺は当初難色を示した。

しかし、日韓・韓日議員連盟の幹部らの仲介により、法要の実施が承認された。

このように、文化財の返還は日韓の歴史的な問題を解決する一歩となる可能性がある。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/28568164778e59176e3c8b6d3a377cfc80aa8bda

ネットのコメント

コメントでは、韓国の仏像返還手続きに対する様々な意見が寄せられました。

多くの人々が、法要後の返還が本当に実現するのかに疑問を持ち、実際に戻るまでの過程を注意深く見守る必要があると感じていました。

特に、政権交代によって返還が無効になる可能性を懸念する声が多く、過去の事例を引き合いに出しながら、韓国の対応に対する不信感が表現されていました。

また、100日法要については、単なる時間稼ぎではないかとの疑念が示され、返還の意図が不明確であることが指摘されていました。

さらに、無条件での即刻返還を求める意見も多く、条件をつけることがさらなる問題を引き起こす可能性があると警鐘を鳴らすコメントも見受けられました。

これらのコメントからは、仏像返還に関する信頼性や国際関係の複雑さが浮き彫りになり、今後の対応に対する懸念が強く表れていました。

ネットコメントを一部抜粋

  • 韓国の浮石寺に5月まで貸与され、「法要」の後に観音寺に戻る予定だ。

  • 返したからハイ終了ではない。

    犯罪である。

    処罰すべきで。

  • 全く信用できないので実際に戻るまで注意深く監視する必要がある。

  • 100日法要も贋作製作の時間稼ぎなんじゃないかと思ってる。

  • 盗んだ側がなぜ条件付けられる立場と思うのか理解できん。

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