久保建英が厳しいマークを逆手に取ったラストパスで決定機を演出。ファンからの称賛も集まる。
要約すると日本時間1月24日に行われたUEFAヨーロッパリーグのラツィオ戦で、ソシエダの久保建英が素晴らしいプレーを見せた。
試合は3-1でソシエダが敗れたが、久保のパフォーマンスは光っていた。
試合序盤から厳しいダブルマークを受けていた久保だが、22分にその状況を逆手に取ったラストパスで決定機を演出。
右サイドに開いてボールを受けた久保はドリブルを開始し、DFヌノ・タヴァレスとMFニコロ・ロヴェッラに囲まれる形となる。
しかし、ロヴェッラがマークを外す動きをしたことで、久保はフリーになったMFルカ・スチッチへとパスを送る。
スチッチは左足で強烈なカーブショットを放ったが、惜しくも右ポストに直撃し、ゴールには至らなかった。
このプレーに対して解説者の安永聡太郎氏は、久保が持つことで相手が縦と内側を閉じにくくなり、他の選手がフリーになる確率が高まると指摘した。
また、SNS上でもファンからは「久保の威圧感がすごい」「久保だからこそのプレッシャー」と称賛の声が多く寄せられた。
試合はその後、ソシエダが30分にアイヘン・ムニョスが退場し、数的不利に陥ると、立て続けに2失点。
前半を3-0で終えた後、後半には久保や他の主力選手を下げ、試合は黒星となった。
ソシエダのベスト16入りは最終節に持ち越されることとなった。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/e3e9abcbde168181fd17c5dc5c81e0af9271ae29