DJI、デジタルビデオカメラ部門初の年間No.1獲得

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DJIがデジタルビデオカメラ部門で初の年間No.1を獲得。新製品「Osmo Pocket 3」の成功が市場を活性化。

要約すると「BCN AWARD」は、日本国内の家電量販店から集計した実売データに基づき、各部門で年間販売数量累計1位のメーカーを表彰する制度です。

2025年の受賞者は、デジタルビデオカメラ部門で初めて年間No.1を獲得したDJIです。

DJIは2021年から3年間、3位を維持していましたが、2023年10月末に発売した「Osmo Pocket 3」が市場でのシェアを急上昇させ、48.1%という圧倒的なシェアを達成しました。

この製品は、ジンバル付きの小型手持ちカメラであり、センサーサイズの大型化や急速充電対応など、前モデルの「DJI Pocket 2」から大幅にスペックが向上しています。

「Osmo Pocket 3」は、年間販売台数ランキングでも1位を獲得し、41.5%の市場シェアを占めています。

これに対し、パナソニックの「HC-V495M」や「HC-VX2MS」もランキングに名を連ねており、特にパナソニックは毎年新モデルを投入し続け、一定の支持を得ています。

また、ソニーの「ILME-FX」シリーズもプロ向けカメラとして一定のニーズを持ち、ランキングに登場しています。

2024年のデジタルビデオカメラ市場は、「Osmo Pocket 3」の登場により前年比115.0%の成長を記録し、スマートフォンの普及による需要減少の中で久々の明るいニュースとなりました。

DJIの成功が今後の市場に新たなニーズを生むことが期待されています。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/6b8adc84ff563fded35e81c5fe66772af426e5d0

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