ジョコビッチが全豪オープン準決勝で無念の棄権、ズベレフが決勝進出!
この試合は、オーストラリアのメルボルンで行われた男子シングルス準決勝で、ジョコビッチは第1セットを6-7 (5-7)で落とした時点で棄権を決断しました。
これにより、ズベレフは自身初の決勝進出を果たしました。
37歳のジョコビッチは、全豪オープンで11度目の優勝を目指していましたが、準々決勝で足を負傷していた影響が出てしまいました。
その準々決勝では、逆転で第3シードのC・アルカラスを下し、準決勝に進出していました。
一方、27歳のズベレフは、過去に四大大会で2度の準優勝を果たし、全豪オープンでは2020年と昨年のベスト4が最高成績です。
今大会では、準々決勝で第12シードのT・ポールを破り、2年連続でベスト4進出を決めていました。
両者はこれまでに13度対戦し、ジョコビッチが8勝4敗とリードしていましたが、直近の対戦ではジョコビッチが勝利していました。
準決勝では、ジョコビッチがファーストサービスに苦しみながらも、タイブレークに持ち込むも最後はネットにボールをかけ、敗北を喫しました。
試合後、ジョコビッチはズベレフと握手を交わし、棄権を表明しました。
ズベレフは決勝で第1シードのJ・シナーと第21シードのB・シェルトンの勝者と対戦することが決まっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/7bd5303e72ea6a0e67c91d59d45850cee33775e1
ジョコビッチが全豪オープンの決勝で棄権したことについて、多くのファンがコメントを寄せました。
彼の体調が優れず、特にサーブの調子が悪かったことが指摘されていました。
観客からのブーイングがあったことに対しては、ズベレフが観客に対してリタイアしたジョコビッチへのブーイングをやめるように訴えたことが評価されていました。
ファンはジョコビッチの実力を称賛し、彼が37歳でここまで勝ち進んだことに驚いていましたが、年齢による体力の低下を感じている様子も見受けられました。
特に、アルカラスとの試合での苦戦が影響しているのではないかという意見が多く、今回は無理をせずに休むことが賢明だと考える人もいました。
ズベレフの今後の試合に期待する声もあり、彼が決勝で優勝できることを願うコメントもありました。
全体として、ジョコビッチの棄権は残念でありながらも、彼の偉大さを再確認する機会となったようです。
ネットコメントを一部抜粋
ジョコビッチ、最初からサーブの調子が悪かったし、体調が限界だったんだね。
ズベレフがすぐに観客へリタイアしたジョコビッチへのブーイングは止めてほしいと伝えてくれた。
ジョコは凄い。
マレーをコーチに迎えてのGS制覇に期待がかかった。
アルカラス戦後にかなり脚の状態が悪いと公表していたし、棄権は全然不思議じゃないよ。
ジョコビッチはアルカラス戦でセットを取られたら棄権しようと思ってたと言ってたから。