スズキが新型「GSX-S1000」を発表。5インチTFTディスプレイや新カラーを採用し、2024年10月25日に発売予定。価格は150万7000円。
新型は2024年10月25日に発売予定で、主な変更点として5インチのTFTカラーディスプレイが搭載され、従来の反転表示LCDからのアップグレードがなされています。
このディスプレイはスピードメーターやタコメーター、オド＆トリップメーター、ギヤポジション、水温、燃費、トラクションコントロールモード、SDMSモードなど、多彩な情報を表示できる機能を持っています。
また、ホイールの色が青から黒に変更されたトリトンブルーメタリックと、差し色が赤から青に変更されたマットソードシルバーメタリックという新しいカラーオプションも追加され、グラススパークルブラックは引き続き採用されています。
価格は150万7000円で、燃費についてはWMTCモードが従来の17.0km/Lから16.2km/Lに変更されていますが、これはユーロ5+適合モデルとの共通化によるものと考えられます。
定地燃費は21.2km/Lで変更はありません。
GSX-S1000は、LED縦眼2灯ヘッドライトやウイングレットを備えたアグレッシブなデザインが特徴で、扱いやすいエンジン性能を持つスポーツネイキッドバイクとして人気があります。
エンジンは2005年型GSX-R1000に由来する名機で、2021年に行われたモデルチェンジでは吸排気カムシャフトやバルブスプリング、クラッチなどが新作されています。
さらに、電子制御スロットルやトラクションコントロール、双方向クイックシフトシステム、スズキイージースタートシステム、ローRPMアシストなど、多彩な電子制御システムが搭載されており、ライダーにとって快適で安全な走行をサポートしています。
新型GSX-S1000は、静岡県浜松市で開催されるGSX-S/Rミーティングで一般公開される予定で、これが世界初公開となります。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/82d7ebf2782db9a505b3e1fa5105e5c8f4003249