第97回選抜高校野球大会の選考で、大阪勢が98年ぶりに出場なし。滋賀短大付が選ばれ、粘り強さが評価されました。
特に注目すべきは、大阪勢が出場しなかったことです。
これは1927年の第4回大会以来、98年ぶりの出来事となります。
選ばれた学校には、近畿大会を制した東洋大姫路(兵庫1位)、準優勝の智弁和歌山(和歌山1位)、4強の市和歌山(和歌山3位)、天理(奈良1位)、滋賀学園(滋賀1位)、そして最後の6校目として滋賀短大付(滋賀2位)が選出されました。
滋賀学園は昨夏の甲子園で8強入りを果たし、近畿大会では1回戦で大阪桐蔭(大阪2位)に逆転勝ちを収めたことが評価されました。
一方、滋賀短大付は同大会の1回戦で履正社(大阪1位)に4-1で勝利し、準々決勝では天理に1-4で敗れました。
選考理由としては、滋賀短大付の「粘り強く戦う姿勢」と「全員一丸となって勝利を目指す姿勢」が高く評価され、攻撃面でも多彩な仕掛けが見られ、少ないチャンスを得点に結びつける工夫があると説明されました。
大阪勢の出場がない中、履正社や大阪桐蔭が初戦で敗退し、大阪大高(大阪3位)が8強入りを果たしたものの、補欠校の1校目となっています。
補欠校の2校目には立命館宇治(京都1位)が選ばれました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/b6d6e227a326cda8a6f787ad251036adfc4406ad
滋賀短大付のセンバツ選考に関して、滋賀県民は嬉しさと驚きを表現していました。
これまでの高野連の選考を考えると、大阪学院大が選ばれる可能性が高いと半ば諦めていた人も多かったようです。
しかし、今回は実績を重視した選考が行われたことに対して高い評価が寄せられました。
特に滋賀短大付が秋季近畿大会で大阪の強豪、履正社に勝利したことが大きなインパクトを与えたとのことです。
この勝利が選考に影響を与えたと考える意見もあり、滋賀県勢の活躍に期待が高まりました。
また、近畿大会での地域性の影響を懸念する声もあったものの、結果的には滋賀短大付の選出が決まり、地域の強化に繋がると期待されていました。
高野連の判断を見直す声もあり、選考基準に対する評価が変わったことが伺えます。
大阪勢の落選に驚くコメントもありましたが、選手たちの実績が重視されたことに納得する意見が多かったようです。
全体として、滋賀短大付の選出は新たな希望をもたらし、今後の活躍に期待が寄せられていました。
ネットコメントを一部抜粋
滋賀県民なので素直に嬉しいです…というか正直驚いた。
滋賀短大付は秋季近畿大会初戦大阪1位履正社との試合に勝利したことがインパクトがあったようだ。
準決勝で東洋大姫路が天理にコールド勝ちしたことに加えて、和歌山勢が4強に2校進出したのもあって地域性だと滋賀短が不利かなぁ、と思っていたので正直驚きが大きい。
近畿は素晴らしい!それに比べて関東はやりやがったな。
高野連の大英断だ!ただ、試合結果だけなら当然の選択だがね。