日立ソリューションズ・クリエイトが新たに「HPA」を導入し、人材管理の高度化を図る。従業員エンゲージメント向上を支援する新サービスを提供予定。
要約すると株式会社日立ソリューションズ・クリエイトは、日立製作所の「日立人財データ分析ソリューション」(Hitachi People Analytics、以下「HPA」)の取り扱いを開始したと発表しました。
この新サービスは、従業員のエンゲージメント向上を目指すもので、2024年4月から提供される「従業員エンゲージメント育みサービス」と連携し、企業の人材管理を強化することを目的としています。
「HPA」は、サーベイと日立独自の意識モデルを活用し、従業員一人ひとりの意識を可視化することで、生産性や配置・配属の最適化に寄与します。
筑波大学との産学連携により開発されたこのソリューションは、約14万人のサーベイ結果を基に、個々の従業員に向き合った組織開発を支援します。
さらに、サーベイの結果は、回答者自身やその上司にフィードバックされ、1on1ミーティングなどで活用される仕組みが整っています。
これにより、上司と部下のコミュニケーションが円滑になり、エンゲージメント向上の好循環が生まれることが期待されています。
また、「育みサービス」では、Microsoft Outlookとの連携により、1on1の計画・実施時の負担を軽減する機能も追加されており、スケジュール調整が容易になります。
さらに、Microsoft Teamsの会議を記録し、外部生成AIによる要約サービスも提供されることで、議事録作成の効率化が図られます。
日立ソリューションズ・クリエイトは、これらのサービスを通じて企業の価値向上を支援するとしています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/a52a985e62333d46a13200dfa45f76cc23c729e3