第37回東京国際映画祭が開幕し、豪華ゲストが登場。オープニング作品『十一人の賊軍』を含む208タイトルが上映され、関連イベントも多彩に開催されます。
オープニング作品として上映された『十一人の賊軍』は、白石和彌監督による時代劇アクションで、名脚本家笠原和夫の幻のプロットを基に制作されています。
この作品は、北米やドイツ語圏でも配給が決まっており、国際映画祭の開幕を飾るにふさわしい熱気を持っています。
映画祭は11月6日(水)まで、日比谷・有楽町・丸の内・銀座地区で開催され、今年のコンペティション部門には、2024年1月以降に完成した長編映画が対象となり、110の国と地域から2023本の応募がありました。
審査委員長には俳優のトニー・レオンが就任し、橋本愛やエニェディ・イルディコーらが審査員として参加します。
日本からは、大九明子監督の『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』、吉田大八監督の『敵』、片山慎三監督の『雨の中の慾情』の3本が選出されています。
また、ガラ・セレクションでは、綾瀬はるか主演の『ルート29』や松坂桃李主演の『雪の花 ともに在りて』など、国内外から全13本が上映されます。
さらに、映画祭に併設されたマーケット「TIFFCOM」や、社会テーマに向き合った作品が対象の「エシカル・フィルム賞」、女性の活躍を促進するトークプログラムなど、多彩な関連イベントも予定されています。
クロージング作品には、カンヌ国際映画祭で話題となった『マルチェロ・ミオ』が選ばれています。
東京国際映画祭は、208タイトルの上映を予定しており、映画ファンにとって見逃せないイベントとなっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/847248badfab64a84ce4b144d4af795f2526f9b4