ハナネットワークが400万ドルを調達し、P2P送金とコミュニケーションを重視した「Hypercasual Finance」プラットフォームを展開。デジタルカードゲーム「Hanafuda」もローンチ。
この資金調達は、SushiswapやAlliance、Orange DAOの創業者、日本企業のPacific Metaなどから行われました。
ハナネットワークは、ソーシャルネットワーク効果を活用した「Hypercasual Finance(ハイパーカジュアルファイナンス)」プラットフォームを目指しており、P2P送金やコミュニケーションを通じて、CEX(中央集権取引所)に代わる存在を目指しています。
具体的には、友人間でのレンディングやチッピング、少額のDeFi取引をターゲットにしています。
コリエンテラボは、今年1月に法定通貨と暗号通貨のP2P取引を実現する「Hana Gateway(ハナゲートウェイ)」をリリースし、20万人以上のユーザーを獲得しました。
今回の資金調達に加えて、メインネットの第1フェーズとして、伝統的なカードゲーム「花札」と暗号通貨を組み合わせたデジタルカードゲーム「Hanafuda」をローンチしました。
このゲームはEthereumやBase、Arbitrum上でプレイ可能で、ETHやUSDCを使ってゲーム内のポイントやHanafudaカードを獲得し、プレイを通じて報酬を得ることができます。
また、ユーザーは「ガーデン」と呼ばれるコミュニティを形成し、チームを結成して育成することができ、暗号資産による新しいデジタルゲーム体験を提供します。
今後の展開として、フェーズ2ではコミュニティ形成の強化、フェーズ3ではコミュニケーション機能の向上、フェーズ4ではデジタルとリアルの融合を目指す予定です。
コリエンテラボの創業者、花坂光平氏は、調達資金は今後のプロダクト拡充に使用する意向を示し、ユーザー間の交流を重視したプラットフォームの展開を計画しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/84ed60d256559237a232687cb4c02e4ba3d50383