常葉大菊川が2年ぶりにセンバツ出場を決定。選手たちは喜びを持ちながら、甲子園での勝利を目指して新たな決意を固めている。
要約すると第97回選抜高校野球大会において、常葉大菊川が2年ぶりに6度目の出場を決めた。
選考委員会が行われた24日、昨秋の東海大会で準優勝を果たした同校に歓喜の知らせが届いた。
選手たちはこの結果に喜びを感じると同時に、約2カ月後の本番に向けて新たな決意を固めた。
組み合わせ抽選会は3月7日に予定されており、選手たちは期待に胸を膨らませている。
加藤校長が選手たちの前で出場決定を告げた時、主将の橘木千空は「長かったのでホッとした」とコメントし、チーム全体に笑顔が広がった。
前回出場した23年のセンバツでは初戦で敗退した経験を持つ常葉大菊川は、昨夏の敗戦を受けて打撃スタイルを見直し、選手たちに「執念」や「粘り」を求める練習を行った。
その結果、昨秋の県予選で79得点を挙げ、東海地区で準優勝を達成。
橘木は「初回から球数を投げさせるなど、打線がしっかりしてきた」と自信を見せた。
3月18日の開幕まで53日を切り、石岡監督は「まだ発展途上」と語り、足りない部分を見直す意向を示した。
橘木も「まずは甲子園で1勝、そして優勝を目指したい」と意気込みを語り、チームの成長を実感している。
監督として2度目の甲子園挑戦となる石岡監督は、初戦敗退の経験を糧に、選手たちとともに勝利を目指す姿勢を強調した。
常葉大菊川は昨季静岡大会を制し、甲子園での勝利を目指している。
創立は1972年で、野球部は83年に設立され、これまで春と夏合わせて12回の甲子園出場を果たしている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/7f0a9d34d33d648c49f309ebf8844b5760cb304a