SNSを利用した特殊詐欺グループのリクルーター役が逮捕。無職の石田容疑者は、嘘の電話で高齢女性から250万円を詐取した疑いが持たれています。
要約すると最近、SNSを駆使して犯罪を繰り返している匿名・流動型特殊詐欺グループのリクルーター役として、24歳の無職男性、石田桃太朗容疑者が逮捕されました。
石田容疑者は、SNSを通じて「投資契約書類回収」の仕事を装い、受け子を募集していたとされています。
彼は、仲間と共謀し、2021年に横浜市の80代女性の親族になりすまして嘘の電話をかけ、現金250万円を詐取した疑いが持たれています。
警視庁によると、石田容疑者は受け子を見つけるために秘匿性の高い通信アプリ「テレグラム」を利用し、応募者を指示役に繋げていたということです。
彼は、1人を紹介するごとに1万5000円の報酬を得ていたと考えられています。
取り調べに対しては、「リクルーターをしたことは認めるが、悪いことに加担しているとは思わなかった」と容疑を否認しています。
この事件は、SNSを利用した新たな詐欺手法の一端を示しており、今後の捜査や対応が注目されます。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/fa71ae99b8b76f5af1727c933b13b89084ae1b13