ウーバーイーツ配達員が客の個人情報を売る「闇バイト」が増加。情報は訪問販売や詐欺に利用される危険性があり、対策が急務。
配達報酬の減額が背景にあり、配達員たちは1件500円で注文内容や住所などの情報を販売しているとされています。
この情報は、フードデリバリーの利用者の生活パターンや家族構成を推測するために利用され、特に訪問販売や新興宗教団体の勧誘に役立てられることが多いと名簿業者は語ります。
ウーバーイーツを運営するUber Japanは、配達員からの個人情報の悪用について認識していないと述べていますが、実際には配達員が得られる情報は限られているものの、利用価値が高いことは事実です。
特に、深夜にラーメンを注文する男性や、ヘルシーな弁当を頼む女性などから、居住者の生活状況を推測することが可能です。
このように集められた情報は、強盗や特殊詐欺グループによるターゲット選定にも利用される可能性があり、非常に危険な状況が生まれています。
名簿業者は、客が情報をどのように利用するかに関しては関心がないという姿勢を示しており、個人情報が犯罪に悪用されるリスクが高まっています。
このような状況は、ウーバーイーツの利用者にとっても大きな懸念事項であり、配達員の報酬減額が引き起こした新たな問題として、社会全体での対策が求められています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/e95b8dabf83fadac3a9e1fec5304f18eea65def1
ウーバーイーツ配達員による個人情報売買の問題について、多くのコメントが寄せられました。
コメントの中には、ウーバーの配達員が特に情報漏洩のリスクが高い職業であるとの意見がありましたが、他の配達業者でも同様のリスクが存在するとの指摘もありました。
特に、顧客の住所や配達時間といった情報が悪用される可能性が高いと懸念されていました。
また、個人情報が売られることで、犯罪のターゲットになる危険性も示唆されていました。
さらに、ウーバーの配達員がモラルを欠いた行動をすることがあるため、利用者は注意が必要だとの意見もありました。
社会全体で個人情報が漏れやすくなっているという意見もあり、利用者は情報管理に対してより慎重になるべきだという声が多く聞かれました。
全体として、ウーバーイーツに対する不安感が広がっていることが伺えました。
ネットコメントを一部抜粋
ウーバーの配達員は闇バイト筋から情報入手のターゲットにされやすいような職種かもしれない。
宅急便も怪しくなってしまいます。
住所と配達があった時間だけでも相当な情報だし、置き配された商品の前でドアが開くのを強盗団が待っている可能性もある。
物よりも情報のほうがお金になる時代です。
悪用するかしないかは個人の良心に依存するから完璧な防御は不可能。