フジテレビの「ミュージックフェア」が塩野義製薬からの社名削除要請にも関わらず、従来通りのテロップ表示で放送。塩野義製薬は不満を表明し、CM差し替えを進める意向を示しています。
この番組は、1964年から続く長寿番組で、昨年には放送60周年を迎え、ギネス世界記録にも認定されています。
塩野義製薬がスポンサーとして番組を支えてきた中、最近、同社は社名のテロップ削除を要請しました。
これは、タレントの中居正広氏をめぐる騒動に関連しており、塩野義製薬は番組内での社名表示を従来通り「SHIONOGI」として放送することに対して不満を表明しました。
スポーツ報知の取材に対し、同社は「一連の報道内容が事実であれば到底容認できない」とし、グループ会社の一般用医薬品会社が順次AC(公共広告機構)へのCM差し替えを進めることを明らかにしました。
また、フジテレビに対しては早急な事実確認と今後の対応についての説明を求めており、今後の対応を検討中であることも伝えています。
番組は、現在、軽部真一アナウンサーと仲間由紀恵が8代目司会として進行しており、長い歴史を持つ音楽番組として多くの視聴者に親しまれています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/c7b37f4899c24e3ded86357518c1bfe5822ad561
「ミュージックフェア」に関するコメントは、多様な意見が寄せられた内容でした。
視聴者は、番組のタイトルに塩野義製薬が含まれていることに気づき、その影響を心配していました。
特に、番組がCMなしで続行された点については、NHKのような構成だと感じる人が多かったです。
音楽番組としての正統派なスタイルを支持し、フジテレビにはこの良い番組を大切にしてほしいという願いが強かったです。
また、フジテレビが今回の問題にどのように対応するのか、現場の迷走を心配する声もありました。
視聴者は、企業のスポンサーとしての姿勢や、他のスポンサーの反応についても疑問を持っていたようです。
中居正広氏の引退についても言及され、彼が番組に対して何か意見を述べるべきではないかとの意見もありました。
さらに、視聴者は「ミュージックフェア」が長年続いてきたことを評価し、今後もこの番組が続くことを望む声が多かったです。
視聴者の中には、音楽を楽しむためにこの番組を観ている人も多く、特に高齢者層からの支持が強いことがうかがえました。
全体として、視聴者は「ミュージックフェア」の存続を願い、フジテレビの運営に対する期待と不安が交錯している様子が見受けられました。
ネットコメントを一部抜粋
気になって番組を観たらタイトルには『シオノギ・ミュージックフェア』って出てるけど提供テロップは無し。
現場も迷走してるんだろう。
CMってスポンサーのイメージを売る商売なので塩野義製薬ならびに他のスポンサーの態度は当然だと思う。
いい番組ですけどね。
フジテレビは殆ど観ない中で、ミュージックフェアだけは欠かさずに観て来ました。