伊藤美誠が全日本選手権で平野美宇に逆転勝利し、準決勝進出。3大会ぶりの優勝を目指す。
要約すると卓球の全日本選手権シングルス第5日目が東京体育館で行われ、伊藤美誠(スターツ)が平野美宇(木下グループ)との〝みうみま〟対決で4-3の逆転勝利を収め、準決勝に進出しました。
伊藤は3大会ぶりの優勝を狙っており、試合はフルゲームの熱戦となりました。
第6ゲームでは、平野に8-10とマッチポイントまで追い込まれましたが、伊藤は4連続得点を挙げ、ゲームを奪取しました。
最終第7ゲームも制し、見事な逆転劇を演じました。
伊藤は試合後、「今までの準々決勝の中で一番うれしい」と語り、お互いの強い意志が試合に影響を与えたことを強調しました。
彼女は、昨年のパリ五輪シングルス代表選考会で平野に敗れた経験から、「全日本の借りは全日本でしか返せない」との思いを抱いており、今回の勝利でその雪辱を果たしました。
準決勝では、伊藤が張本美和と対戦し、早田ひな(日本生命)と大藤沙月(ミキハウス)も同様に4強入りを果たしています。
男子部門では、昨年の覇者・張本智和(智和企画)や篠塚大登(愛知工大)が勝利を収めています。
伊藤は3大会ぶりの日本一を目指し、あと2勝でその目標に近づくことになります。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/0b6b285e0489935818cb3eb11e053bf8588ed344