フジテレビの日枝久氏が、芸能界の騒動を受けて責任問題に直面。社内では退陣要求が上がる中、日枝氏は姿を消す雲隠れ状態に。今後の動向が注目される。
特に、中居正広が引退を発表したことがきっかけとなり、日枝氏の長年の影響力や「院政」と呼ばれる支配体制が問われる事態となっている。
中居の引退理由には女性トラブルがあり、これに関連してフジテレビの幹部社員による“アテンド疑惑”も浮上。
日枝氏の時代から続く人気タレントや大手プロとの癒着が指摘されている。
日枝氏は早稲田大学を卒業後、フジテレビに入社し、42歳で編成局長に就任。
1980年代のフジテレビの黄金期を牽引した実績があり、「フジテレビの天皇」とも称されている。
最近では、フジ元社長の遠藤龍之介氏が日枝体制の影響力について言及し、実際には全てを決定しているわけではないが、その影響力は否定できないと認めた。
また、2005年のライブドアによる買収時の実業家、堀江貴文氏も日枝氏の影響力を指摘している。
さらに、フジ局内では日枝氏を含む上層部の退陣を求める声が上がり、拍手が起こる場面もあった。
このような状況を受けて、日枝氏は公の場から姿を消す「雲隠れ」状態に。
23日の臨時取締役会前には、日枝氏が自宅で取材を受けず、ハイヤーで姿を消す様子が報じられた。
果たして、日枝氏が今後どのように自らの進退について表明するのか、注目が集まっている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/888426ac292b82a731d309a131d7ca8bc20668a2
フジテレビの日枝久氏の進退に関するネットコメントは、彼の87歳という高齢に対する懸念や、経営陣の刷新が必要だという意見が目立ちました。
多くのコメントが、日枝氏が長年にわたり社内で権力を握ってきたことに対する疑問を呈し、彼の雲隠れがフジテレビの未来にどのような影響を及ぼすかを考察していました。
特に、次期社長候補が不透明であることや、スポンサーの信頼回復が難しい状況にあることが指摘されていました。
また、経営陣の高齢化が企業の活力を奪っているとの意見もあり、若い人材の登用が求められていることが強調されていました。
さらに、日枝氏が新経営陣の人事に関与しているのではないかとの推測もあり、彼の影響力が続く限り、フジテレビの業績改善は難しいのではないかという懸念が表明されていました。
企業文化の改革が求められ、過去の栄光に囚われず、現代のニーズに応じた経営が必要だとの意見も多く見られました。
全体として、フジテレビの未来を憂う声が多く、企業の透明性や倫理観の向上が求められていました。
ネットコメントを一部抜粋
87歳でまだ会社にしがみついてるフジテレビは凄いな。
恐らく日枝氏は1/27の臨時取締役会で決議される新経営陣の人選にも関与してると思います。
決して高齢批判はしない。
しかし上層部の顔ぶれ、余りにも昭和の雰囲気ばかり。
フジMホールディングス社長の金光氏は会見で、「原因や遠因を明らかにする」旨を述べた。
この際だから、相談役の日常の仕事を公表してこの事件に対しての謝罪、コメントを公の電波を使い話すべきでしょう。