アストロズのアルトゥーベが、ブレグマンの残留のために左翼へのコンバートに前向きな姿勢を示している。チーム内での議論はまだだが、彼はあらゆる手段を講じる意向を表明した。
現在、アストロズはブレグマンとの再契約を目指しており、成功すれば新加入のイサーク・パレイデスを二塁に配置し、アルトゥーベを二塁から左翼へ移すプランが浮上している。
アルトゥーベは「まだチーム内で議論していないが、アレックスのためなら何でもする」と語り、ブレグマンの残留を強く望んでいることを明言した。
この発言は、過去に殿堂入りの名二塁手であるクレイグ・ビジオが外野を守った事例を思い起こさせるものだ。
現在34歳のアルトゥーベにとっては新たな挑戦となるが、彼は「彼はリーグ全体でも最高の選手の1人であり、このチームにおける最高の選手の1人だ。
彼をこのチームに残すためなら僕はどんなことだってする」と強調している。
アストロズの内野陣は一塁のクリスチャン・ウォーカー、二塁のアルトゥーベ、三塁のパレイデス、遊撃のジェレミー・ペーニャで固まっているが、外野陣はカイル・タッカーの放出により弱体化している。
アストロズはブレグマンを再契約し、アルトゥーベを外野に回すことで外野陣を強化する狙いがある。
デイナ・ブラウンGMは「最終的にブレグマンと再契約できた場合、彼は三塁を守ることになる」と述べ、アルトゥーベの左翼転向プランについては明言を避けた。
また、ジョー・エスパーダ監督はアルトゥーベの姿勢を評価し、ブレグマンの戻り後の打線についての議論が進められていることを示唆している。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/09ea633fdb61d64e3d7f14a022a1af8e31375d81