2023年の沢村賞は「該当者なし」と決定。堀内恒夫委員長は投手陣にさらなる成績向上を求め、選考基準の見直しも示唆。
沢村賞は、プロ野球において最も優れた先発完投型投手を表彰するもので、1947年の制定以降、該当者がいなかったのは2019年以来6度目のことです。
選考委員長の堀内恒夫氏は、選考基準として設定された7項目の中で、特に15勝、150奪三振、10完投、防御率2.50、200投球回、25試合登板、勝率6割が求められています。
今年の候補には、セ・パ両リーグで唯一15勝を挙げた巨人の菅野智之をはじめ、戸郷翔征(巨人)、東克樹(DeNA)、有原航平(ソフトバンク)、伊藤大海(日本ハム)などが名を連ねました。
しかし、堀内氏は「誰か1人をベストピッチャーに選びたいが、最後の1人に絞り切れなかった」と述べ、選考の難しさを語りました。
さらに、堀内氏は投手陣に対し、成績向上を求める一方で、選考基準の見直しについても言及しました。
彼は「少しずつ手を加えていく必要があるが、大きく変えることはない」とし、選考の格式と威厳を保つことが重要であると強調しました。
選考委員には、堀内氏のほかに平松政次氏、山田久志氏、斎藤雅樹氏、工藤公康氏が参加しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/7b1618a9422b271af5114f9ddf3087290e756d00
沢村賞2023年の選考結果が該当者なしとなり、ネット上では多様な意見が交わされました。
多くのコメントが現代の野球環境における投手の起用法や成績の難しさについて触れており、特に条件達成の難しさが強調されました。
コメントの中には、過去数年の候補者が限られていた中で、今年は多くの選手が候補に挙がったものの、決定打を放つ選手がいなかったため、該当者なしが妥当だという意見がありました。
また、沢村賞を受賞する選手が将来的にメジャーリーグに挑戦する際、その評価が影響を受ける可能性についても言及され、賞の価値を保つために該当者なしで良いとの考えが示されました。
さらに、現代野球においては、200イニングや10完投といった条件が厳しく、これらを達成することが難しいとの意見もありました。
選考基準に関しても、現代の野球スタイルに合わない部分があるとの意見があり、賞のコンセプトを重視するならば、該当者なしもやむを得ないとの見解が示されました。
このように、選考基準の見直しや現代に即した条件設定が求められる中で、沢村賞の意義についての議論が深まったことがうかがえました。
ネットコメントを一部抜粋
候補ですら3年前は山本由伸と柳のみ、2年前は山本由伸完全一択、昨年は山本由伸と東のみという状況から今年は候補レベルで何人も出てはいるから「近いけど決定打を放つ選手がいない」というのはいいことだと思う
沢村賞を受賞する選手は多分メジャーに行く時がくるんじゃないかな?ずば抜けた成績で賞を獲らないとメジャーに行った時沢村賞なんてこんなものなのかと言う評価になりそう。
現代野球で条件達成が難しいのは200イニングと10完投くらいで、他の5項目は問題なくクリア出来るはず
昨今の投手起用だと条件達成は難しいですが、条件がある以上、全員未達で該当なしで良いのではと思います。
基準がいささか現代野球とかけ離れているとは思うが、あくまで賞のコンセプト重視であれば該当者無しも仕方ない。