米サークルが新サービス「Paymaster」を導入。USDCでアービトラムとBaseの取引手数料を支払えるようになり、今後イーサリアムやポリゴン、ソラナにも拡大予定。
要約すると米サークルは、ユーザーがイーサリアム(ETH)などの代わりに、ステーブルコイン「USDC」を使用してアービトラム(Arbitrum)とベース(Base)の取引手数料を支払える新サービス「Paymaster」を導入しました。
このサービスにより、ユーザーはブロックチェーン上での取引に必要なガス代をUSDCで支払い、その後サークルがバリデーターに対してネイティブトークンで支払う仕組みです。
従来、ブロックチェーンの取引では、各チェーンごとに異なるネイティブトークンを管理する必要がありましたが、Paymasterを利用することで、ユーザーはUSDCのみを使って手続きを行うことができます。
今後、イーサリアムやポリゴンPOS(Polygon POS)、ソラナ(Solana)などにもサービスを拡張する計画があり、各取引の手数料の10%がユーザーに請求されます。
ただし、サービスの普及を促進するため、2024年6月30日までは手数料が免除されることが発表されています。
この新機能は、ブロックチェーン技術の利用をさらに容易にし、ユーザーにとっての利便性を高めることが期待されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/56a9f7d1e80316f306dd664bc2de3bce989a8d0f