卓球全日本選手権で早田ひなが史上6人目の3連覇を達成。決勝で張本美和を下し、万全でない左腕でも勝利を収めた。
決勝戦では、16歳の若手選手・張本美和を相手に見事なプレーを披露し、勝利を収めました。
早田選手は昨年の大会でも同じ相手に勝っており、今回はその再戦となりました。
彼女は昨夏のパリ五輪に初出場し、シングルスで銅メダル、団体戦で銀メダルを獲得しましたが、五輪期間中に左腕を痛めてしまいました。
その後静養し、昨年11月のWTTファイナルで約3か月ぶりに実戦復帰を果たしました。
今年に入ってからも試合を重ね、WTTスターコンテンダー・ドーハでは五輪後初の勝利を収めています。
今回の全日本選手権では、万全でない左腕の状態にもかかわらず、早田選手は「勝つことは大事ですが、試合を見に来てくださっている方々のためにも最後までやり切りたい」との覚悟を持って挑みました。
準決勝では、20歳の大藤沙月選手を4-0で退け、決勝に進出。
早田選手は2000年に北九州市で生まれ、4歳から卓球を始め、数々の国際大会での成績を残しています。
彼女の今回の3連覇は、石川佳純選手に続く偉業であり、卓球界においても注目の選手としての地位を確立しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/aaf841a72f65ab666619593492e437a4bb23e892
早田ひなが卓球全日本選手権で3連覇を達成したことに対するコメントでは、彼女のポジティブな姿勢や人柄を称賛する声が多く寄せられました。
特に、怪我を抱えつつも「これから上がって行くだけ」と語ったことが、多くの人々に勇気を与えたようです。
16歳の頃から彼女の人柄が素晴らしいと感じていたという意見もあり、彼女の成長を見守るファンの温かい眼差しが感じられました。
一方で、他の選手についても言及があり、張本美和選手がシングルスからダブルス、混合団体戦に連続出場することに対する心配の声もありました。
このように、選手個々の状況や戦略についての意見が交わされることで、卓球界全体への関心が高まっていることが伺えました。
また、張本選手のサーブについての具体的なアドバイスが寄せられ、選手同士の戦術に対する考察も見られました。
全体として、早田ひなの3連覇を祝いつつ、他の選手への応援や戦略についての考察が行われ、卓球に対する熱い思いが伝わってきました。
ネットコメントを一部抜粋
怪我をしても、「早田ひなシーズン2」「これから上がって行くだけ」と無理ないポジティブな姿勢が、生き方として素晴らしい。
どんな分野で生きていても、皆の参考になる至玉の言葉!
16才の頃から、人柄が抜群に良いと思っていたが、最近は、本当に素晴らしい。
あれだけ休んでいて万全でなければ出場しないのでは?
張本さんは孫みたいにもっと順横下の横が強めのサーブから組み立てた方が左利き相手にはいいような気がするな。