八王子南バイパスの工事進捗を詳しく解説。次の開通区間や地域交通への影響についても触れています。
このバイパスは、既存の国道20号の南側に新たに設けられる9.6kmのルートで、京王高尾線の南側を通ります。
八王子南バイパスは、日野市の「日野バイパス」から分岐し、八王子みなみ野やゆりのき台などの丘陵地を横断し、北野街道から南へ延びる複数の谷筋を結ぶ役割を果たします。
これにより、地域間の交通が大幅に改善される見込みです。
現在は、いくつかの部分が開通しており、特に2010年に開通した西端の4工区2.6kmは、圏央道の高尾山ICへ直結する「浅川トンネル」が含まれており、非常に便利です。
次に開通が予定されているのは、浅川トンネルに隣接する3工区（大船町～館町）で、2.5kmの区間です。
2021年には2024年までに開通すると発表されましたが、施工の難航により予定が見直されています。
それでも着実に工事は進んでおり、地域にとっては北野街道のバイパスとしての重要性が増しています。
2工区は八王子市道として暫定供用されており、北野街道から八王子城山線までの通行が可能です。
さらに、3工区では谷をまたぐ高架橋の建設が進められ、2024年には橋桁の大部分が架設される見込みです。
全体として、八王子南バイパスの進捗は地域の交通利便性を大きく向上させる重要なプロジェクトであり、今後の開通に期待が寄せられています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/1910e91a96376a65be7e508b8edcfdb1a8244c9d
八王子南バイパスの進捗についてのコメントは、道路整備の必要性や過去の改善点に対する評価が多く寄せられていました。
特に、高尾以西の国道20号の整備については、慢性的な混雑が解消されることを期待する声がありました。
コメントの中には、20年前に八王子に住んでいた方が最近の道路状況の改善に驚いたという意見があり、16号の4車線化や新滝山街道の開通など、具体的な改善が評価されていました。
また、内陸部へのバイパスの増加が、災害時の都市間の分断を防ぐために重要であるとの意見もありました。
さらに、今後の人口減少を考慮し、新規路線の工事よりも老朽化した路線の整備が優先されるべきだとの指摘もありました。
事故が発生している現状を踏まえ、インフラ整備の重要性が強調されていました。
最後に、工事の進捗が遅れている原因として人員不足が挙げられ、工事のペースに対する懸念が表明されていました。
ネットコメントを一部抜粋
高尾以西の国道20号の整備はいつになったらできるのでしょう？
最近行ったら目覚ましく道路状況が改善されてましたね。
内陸部へのバイパスが増えて山梨長野岐阜〜愛知、北陸への迂回ルートが増えると良いですね。
こういった新規路線の工事に金と人を使っている状況ではない。
やっぱり人員不足なんでしょうかね？