シドニーのビーチに漂着した謎の球体とその影響

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シドニーのビーチに漂着した正体不明の球が人間由来の細菌を含むことが判明し、ビーチが閉鎖された。球の起源は未解明で、下水や船からの汚染が疑われている。

要約するとオーストラリアのシドニー近郊のビーチに、ビー玉ほどの大きさの「正体不明の球」が漂着し、地元住民の間で話題となっている。

この球は、白とグレーの色合いを持ち、タールの塊と考えられていたが、科学的調査により、ふん便性細菌や大腸菌などの人間由来の汚染物質が含まれていることがわかった。

これを受けて、1月14日には9つのビーチが閉鎖され、さらなる調査が行われることになった。

ノーザン・ビーチ・カウンシルは、最新の検査結果を発表し、炭化水素や飽和脂肪酸が検出されたことを明らかにした。

これらの球は、ニューサウスウェールズ州環境保護局(NSW EPA)に送られ、詳細な分析が進められている。

また、過去にも黒い球体が漂着しており、これらは「タールボール」と呼ばれていたが、分析の結果、下水に由来する廃棄物が含まれていることが判明している。

科学者たちは、これらの球の起源が地域の下水システムや船舶からの排出物、さらには豪雨による下水の溢れ出しによるものか、あるいは未知の原因によるものかを特定できていない。

最近の調査では、球体の中に火山性の軽石が含まれていることもわかり、今後の調査が注目されている。

州環境保護局は、原因不明の汚染の調査が難しいことを認めつつ、他の政府機関と協力して現地調査を行い、あらゆる可能性を探る意向を示している。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/2e250d37f455976a59085ca81c2770e7b81443ef

ネットのコメント

シドニーのビーチに漂着した謎の球体について、多くのコメントが寄せられました。

多くのコメントでは、この球体が下水道由来のオイルボールである可能性が高いと指摘されました。

具体的には、合流式下水道の仕組みや、雨水と汚水の誤接続が原因ではないかとの意見がありました。

特に、大雨の際にオーバーフローが発生し、油脂類が固体化して漂着するというメカニズムが説明されていました。

また、下水処理が不十分な国が多く、他国からの影響も考えられるとの見解もありました。

さらに、環境への影響を懸念する声が多く、身体に良くない物質であるため、触れない方が良いという意見がありました。

加えて、発生源の特定や適切な処理方法の確立が重要であるとの意見もあり、コメント全体からは人間の活動が自然に与える影響への関心が伺えました。

ネットコメントを一部抜粋

  • 合流式下水道にありがちなオイルボールでしょ。

  • 高級脂肪酸ってヤツかな。

    オイルボール。

  • 皆さんのコメント読み、素人なのでよく分からないが。

  • 人間が作り出したもので間違いはないでしょうね。

  • 船舶の不法投棄物、糞と廃油が結合して波に揉まれて。

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