尹東柱追悼式、同志社大で特別な年に開催

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韓国の詩人尹東柱の追悼式が同志社大学で開催される。没後80年を記念し、名誉博士号も授与される特別な年となる。

要約すると韓国の国民的詩人、尹東柱(ユン・ドンジュ)の命日である2月16日に、同志社大学の今出川キャンパスで追悼式が行われる。

この式は尹東柱の没後80年を記念するものであり、同時に詩碑が建立されてから30年の節目でもある。

式の前には、尹東柱への名誉博士号の授与式も行われる予定で、これは同志社大学が開学以来初めての試みとなる。

大学関係者は、この名誉博士号授与の決定が、在学中に逮捕されて獄死した尹東柱を守れなかったことへの自責の念から来ていると説明している。

追悼式では、午後1時半から献花式が行われ、詩碑の前で尹東柱の代表作「序詩」が刻まれた詩碑に献花を行う。

さらに、午後3時からは大学内の礼拝堂において、同志社大学の小原克博学長らによる尹東柱をテーマにした講演が行われる。

この献花式と講演会は一般参加が可能で、多くの人々が尹東柱を偲ぶ機会となるだろう。

尹東柱は1942年に日本に渡り、立教大学や同志社大学で学びながら、ハングルで詩を創作したことで知られるが、治安維持法違反の疑いで逮捕され、1944年に懲役2年の刑が確定。

1945年2月16日、福岡刑務所で獄死した。

尹東柱の追悼式は、彼の文学的遺産と、彼が経験した歴史的背景を再認識する重要な機会となる。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/8ca4df81208d2af3b2807dabbc87fbfd4dc37eff

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